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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

死霊のえじき (1985)

ロメロゾンビ三部作の最終、Day Of The Deadをビデオで鑑賞。
今回のこの映画はグロテスクなシーンが当社比250%増しって感じで、前作「ゾンビ」より気持ち悪い。80年代って特殊メイク全盛だったのね。首を引きちぎられて内蔵を食われたり、自分の胴体が真っ二つにされるのを見ながら絶命したり、腸がブラブラ臓物はベチョベチョ。「オレはこんなグロイシーンを描きたかったんだ!(ナイトオブザリビングデットじゃ、腸を太いロープで代用して我慢したけど)」と、ロメロの叫び声が聞こえてきそうです。意外とゾンビって握力が強いのね。しかし白眉の残酷シーンも、現在発売されているで「死霊のえじき 最終版」は、肝心なシーンが全部カットされているので(94分しかない。オリジナルは102分)、観る人は旧版のビデオか10月末に発売される完全版を観たほうがいいようです。
ゾンビの中には「花嫁」「フットボール選手」「軍人」とかコスプレ的なものが多くなんだかおかしい。あと関係ないがなぜ貧乏なのに「バプ」となづけたのか? 録音されているテープに「僕の靴下〜」とあるのかさっぱり分からない。誰か教えて!
ロメロ三部作でダントツにおもしろいのは「ゾンビ」でした。次に死霊のえじきかな(このシーンはびっくりしたYO!)。
勝手に映画評価★★★☆☆(星3つ グロテスクシーンは必見)