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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

オシャレで快適な秋葉原の「CSS Space」( コワーキングスペースあらし#1 )

自宅では仕事がはかどらない

あっ、あっ、あらし~ コワーキングスペース、あ・ら・し~♪
というわけで、会社を辞めて流浪の社畜となったHagexがお届けする連載企画です。

みなさんは「コワーキングスペース」という言葉はご存じでしょうか? コワーキングとはWikipediaによると

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家、フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。


コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。


コワーキングが行われる環境(「コワーキングスペース」と呼ばれることもある)はシェアオフィスやレンタルオフィスとは異なり、実務を行う場所が個室ではなく図書館のようなオープンスペースとなっている。また、すべてのスペースを共有したり、イベントを行ったりといった試みを通して参加者同士のコミュニティ育成を重要視する傾向が強いことも大きな違いのひとつである。
http://goo.gl/6N67q

と解説されています。
会社を辞めても、ありがといことにお仕事の依頼がポツポツ来ており、自宅で作業をしているHagexですが、ついついXVIDEOSを見てしまい、仕事がはかどりません。

じゃあ、外でやったほうがいいべ、と、スターバックスやドトール、各種ファミレスに行って仕事をしているんですが、さすがに5時間以上居座るのは心地がよくありません。かといって、外に事務所を借りるほどのお金もなく…… と悩んでいる時に知ったのが、コワーキングスペースというサービスです。
さすがに他の人がいると、XVIDEOSは見ないだろう……ということで、利用してみることにしました。主に東京都内にコワーキングスペースを自腹で利用し、使い勝手の良さや雰囲気をレポートしていきたいと思います。潜入取材なので、基本店内の写真ありません。
さて、記念すべき第一回のコワーキングスペースは秋葉原の「CSS Space」(http://css-space.jp/)です。

誘惑に打ち勝って到着

今回利用した、コワーキングスペースは、秋葉原の「CSS Space」(http://css-space.jp/)さんです。秋葉原駅からだとちょっと離れており、歩いて13分ほど。銀座線 末広町駅の方が近いですね。秋葉でPC大好きっ子なら、「ジャンク通りの端っこ」といったらピンとくるでしょう。

秋葉原駅を降りて、中古PC屋やパーツ屋さんが集中している通り(ジャンク通り)を歩いてきたので途中「もう、仕事なんて放り出して、パーツ屋巡りでもすっか」と思いましたが、ぐっとこらえて到着。
「CSS Space」はマンションの8階にあります。入り口はオートロックになっており、インターホンをで呼び出して開けて貰わないといけません。
ピンポーン~ 「はい、なんでしょう?」と女性の声がしたので、「あ、あのゲスト利用できますか…?」と答えると、「大丈夫ですよ~」と言って、鍵が開きました。
ついに、私のコワーキングスペースデビューが始まりました。故郷のおっかさん見てますか!

狭いエレベータで8階に上がって扉が開くと、すぐにそこに「CSS Space」の入り口がありました。ちなみに、「CSS Space」のCSSは、「ちゃんと 仕事 する」の略。エロビデオばかり見て、仕事の手が常にストップしている私には耳が痛い名前です。

おしゃれな室内・ハイスピードインターネット

扉を開けると、受付女性(かわいい)が対応してくれます。ゲストの料金は

1時間まで:500円
3時間まで:1,000円
終日:1,400円
18時以降:500円(利用時間に関わらず一律)
延長30分:300円
http://css-space.jp/price/

となっております。ドロップイン(1回だけの利用)で1day1000円のコワーキングのところも多いので、料金は「ちょっと高め」といった感じでしょうか。ただ、18時以降は一利500円なのは、魅力的な金額です。
ちなみに、会員になってもこの値段は変わりません。とりあえず、3時間で1000円を払います。Webでは「支払いは、クレカ&交通系ICカード」と書かれていたのですが、現金での支払いもOKなようです(気になる人は要確認)。
受付の女性に説明(トイレの場所や、コーヒー自販機の使い方、無線LANのID・パスワード)を受けて、白いデスクに座ります。室内はそんなに広くなく、知人のデザイナー事務所にお邪魔した感覚に襲われます。詳しい見取り図はこちらを参照
定員は

オープン席:通常6人、最大8人まで
集中席:8人まで
超集中席:2人まで

とちょっと少なめなので、混雑時は非会員は入れないかも。

利用者は5人ほどで、私は集中席に着席。ノートパソコンが横に3台並べることできるぐらいの大きなテーブルで、デスクごとに簡易パーテーションで区切られており、前・横に人がいてもあまり気になりません。ネットは無線LANオンリーです、スピードを測るとなんと60mbps超え。はええええええ
イスはハーマンミラー社のセイルチェア。これはとても座りやすくて、長時間座っていても疲れませんでした。
全体に整理整頓がきちんとされ、家具の配色もおしゃれで「ビシッ」としています。
コーヒーやドリンクも有料で提供されており、お菓子の一部はただでおかれており、「クレクレママが突撃してくるのでは?」とHagex脳としては心配になりました。

シャワー室があるワーキングスペース

スタッフの方は優しいのですが、利用者はちょっとピリピリした感じ(真剣にやっている)で作業をしており、緊張感を持って仕事ができました。しかし、携帯電話で大声で話している人もチラホラおり、ギャラの値段交渉がダダ漏れだったのは、気になりますね。
そのため、「価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方」は難しい感じでした。私が利用した日がたまたまそうだった可能性も高いですし、他人に声をかけられることがイヤで、仕事に集中したい人にはお勧めの場所です。

会員しか使えませんが、「CSS Space」の特徴にシャワー室があります。レンタルバスタオル・フェイスタオル付きで300円、タオル持参だったら100円です。ぶっちゃけこれはお得ですし、シャワールームがついてるコワーキングスペースはあまりないです。
オイドンも会社に泊まり込んでいた時期だったら、シャワーを浴びるためだけにも会員になりますね(笑)。ちなみに入会料金は2000円。そのうちは1000円はCSSSで使える1000円分のポイントとしてバックされるので、実質1000円で会員になれます。
またThunderboltディスプレイ、モニター、キーボード、iPad、3DSといった周辺機器のレンタルも充実しているようです(レンタル料金も安い)、私は利用しませんでしたが。

営業時間が24時間でなく、平日しかやっていない点、室内がちょっと狭い点が気になります。良い点は、手軽に利用できる金額、高速インターネット、広いデスク、高級椅子、おしゃれな室内、で作業できることでしょう。

私のように、コワーキングスペースを利用してみたい……という初心者にはピッタリな場所でした。受付のお姉さんが、親切なのはよかったですね。「女性でも安心して利用できる」というフレーズをつけたくなる場所でした。

ちなみに、この文章も違うコワーキングスペースで執筆をしています。それでは、次回。

CSS Space http://css-space.jp/
営業時間:平日 10:00~21:00
住所:〒101-0021
東京都千代田区外神田3-8-4
コートハウス秋葉原8F 801

コワーキングスペースあらし バックナンバー
#1 オシャレで快適な秋葉原の「CSS Space」
#2 フレンドリー&開放感ある茅場町「Co-Edo」
#3 渋谷コワーキングスペースの四天王その1 「Lightningspot」
#4 渋谷コワーキングスペースの四天王その2 「co-ba」