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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ステマとパブの違いを述べよ(25点)

最近一部でステマステマの大合唱。だけど、あなたが糾弾しているサイト・ユーザーは本当にステマを行っているの? もしかしたら、それはパブかもPR記事かもバイラルかもしれないよ。私自身もその手の言葉に強くなかったので、関連用語をまとめてみた。
放射線の恐怖を煽るだけの簡単なお仕事(Hagex-day.info)
↑は立派なステルスマーケティングだね。怖い怖い。

パブリシティ
主体性は発信者にあるのね(そしてお金をもらわない)。今回のオイドンが書いたiPhoneケースカバーのエントリー、Hagexギャルインタビューは一切お金をもらっていないので、あえてジャンル別けすると「パブリシティ」になるのね。

パブリシティとは企業のPR活動の一つである。
フリーパブリシティは、広告とは異なりマスメディアに対して企業側(スポンサー)が代金を払わない活動であるといった文脈で、広告との対比で語られることが多いが、媒体を利用することが多いという共通点はあるものの、広告とはまったく異なる活動と考えるべきである。広告との本質的な相違は、代金の払う払わないという点よりも、媒体から発せられるメッセージが、企業や組織(広告の場合は広告主)が主体性をもって、その責任の上で発信されるもの(広告)か、媒体(報道機関)の主体性に基づき、その責任において発信されるものか、という点にある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3

記事広告(PR記事)
これはクライアントからお金をもらって、記事風広告を作成すること。よく読めば、広告だとわかる。

記事広告(きじこうこく)とは、一般に新聞・雑誌などにおいてPR内容が通常の編集記事とよく似た体裁で編集されたペイドパブリシティ(paid publicity)の一種
「記事広」と略称されており、アドバトリアル (Advertorial、Advertisement(広告)とEditorial(記事)のかばん語)と呼ばれることもある。純広告ではなく見掛け上記事の体裁をとることで、“消費者の警戒心が薄れ”注目を集めやすいとされる。(ステルスマーケティングも参照のこと)
報道に属する新聞や雑誌の記事を作る場合は、通常はクライアント企業・広告代理店が持ち寄った情報をもとに媒体編集者(出版社・放送局など)が"公共性を勘案しながら"制作をおこなうが、広告代理店が記事を制作する場合もある。この場合、広告・商品の宣伝を主な収入源においている広告代理店は、ある程度公共性を犠牲にしてPR内容を盛り込む傾向がある。
記事広告は費用的には広告に準じた水準(追加費用発生の場合もある)となる。マスメディアにおいて広告収入が減少傾向にある中、記事広告は重要な収入源となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%98%E4%BA%8B%E5%BA%83%E5%91%8A

ティーザー広告
一見広告じゃないようで、実は広告! ステルスマーケティングと違うのは、広告を見る人をずっと騙すわけじゃないのね。

ティーザー広告(ティーザーこうこく)、ティザー広告とは、広義では、ある要素を顧客に明らかにしないことによって注意をひこうとする商業広告の一手法で、狭義では「本来、広告で伝えるべき商品についての要素のいくつかを意図して明らかにせず注目を集める広告手法」と定義することができる。英語のtease(じらす)から命名されている。覆面広告とも言う。ウェブサイトを使った場合にはティーザーサイトと呼ぶ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E5%BA%83%E5%91%8A

ステルスマーケティング
これはお金を貰った上で、宣伝とは気が付かれないようなPR活動なのね。これは悪質だわ。

マーケティング関係で使用される場合、インターネットでブログを書いている人に報酬を支払って自社の製品を褒めてもらう手法をさす。ブログを読む人はブロガーが企業からお金をもらっていることは知らないので、口コミ情報として信用してしまう。高い宣伝費をはらってテレビCMや新聞広告を行うよりも、人気ブロガーにある程度の報酬を支払って商品を褒めてもらうという口コミ的手法の方が販促効果が上がる場合がある。このように「広告であることを隠した広告」に対し、消費者団体は批判を強めている。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?category=&pagenum=51&ref=1&index=2007000632

ステルスマーケティング (Stealth Marketing) とは消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることである。略して『ステマ』とも呼ばれる。
具体的には、あたかも客観的な記事を装った広告や、影響力のあるブロガーが報酬を得ていることを明示せずに、第三者的な立場を偽装して、特定の企業や製品について高い評価を行うことなどがあげられる
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0

バイラル・マーケティング
口コミを使った宣伝手法。核となる仕掛け人はいる&ギャラをもらっているけど、伝播するのはあくまでも、お金を貰っていない一般人か。でもな〜

製品やサービスに関する「口コミ」を意図的に広め、低コストで効率的に商品の告知や顧客の獲得を行なうマーケティング手法。「バイラル」は「感染的な」という意味で、商品の情報が人づてに伝わっていく仕組みをウィルスの感染・増殖に例えている。
バイラルマーケティングでは、既存の顧客や有名人などに自社の商品を周囲の人などに紹介してもらうような仕組みを設け、間接的に宣伝する。ネット上のメッセージサービスなどのように、商品自体に知人を誘いたくなるような仕組みが埋め込まれているものを「1次的バイラルマーケティング」、「ご紹介キャンペーン」のような形で何らかの便宜・報奨(インセンティブ)を用意して商品の紹介を直接依頼する手法を「2次的バイラルマーケティング」という。
http://e-words.jp/w/E38390E382A4E383A9E383ABE3839EE383BCE382B1E38386E382A3E383B3E382B0.html

バイラルマーケティングとは、オピニオンリーダーに意図的に噂や情報を流し、その準拠集団へと効果的に情報を広めることにより進めるマーケティング手法。
バイラルとは「ウイルス性の」という英単語で、集団のひとりをウイルスに感染させて、集団中にウイルスを蔓延させるようなイメージからこう呼ばれる。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_2130.html

バズ・マーケティング
バイラル・マーケティングとの違いがよくわからない(笑)

バズマーケティングとは、いわゆる口コミを利用したマーケティングのこと。
バズ(Buzz)は、群衆が噂話でざわめいている状況を表す言葉として使用されている。
バズマーケティングが重視される背景には大きく3つあるとされている。
1)多量の情報・広告が発信される現代においては、これらの情報の大半がノイズ(雑音)になってしまう。通常のマスメディア広告の相対的価値低下に伴い、口コミの価値が高まっている。
2)広告や店員は良いことしか言わない。これに対する懐疑的態度により、口コミの価値が高まる。
3)インターネットの普及により、広範囲な人と人とのつながりが可能となり、口コミの力が強まっている。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_3148.html

「バズ」は「蜂がぶんぶんと飛ぶ音」という意味で、人の口から口へと伝えていくマーケティング手法のこと。いわゆる口コミではあるが、従来の口コミ手法と異なる点は、販売ターゲットを明確にし(若者一般ではなく、勉強に一生懸命の高校生とか、クラブで遊んでいる大学生といった、細分化されたターゲットグループ)、そのグループに影響力のある「人物」(情報発信人)と蜂集団(情報伝達人)の選定である。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2004000537

参考
ジャンクハンター吉田氏「ステマ騒動」について語る(Togettet)