Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

はあちゅうのセクハラ告発大炎上まとめ(追記あり)

10年以上はあちゅう氏の大ファンであるワタクシ。今回の騒動に関してコメントする前に、情報を整理しようと思い時系列でまとめました。
大切な出来事は日時を赤字にしています。
全部を拾っていったらキリがないので、はてブ数を参考にHagexセレクトになっております。ただ、これだけ抑えておけば、あなたも今日から、この騒動について詳しく語られるよ! しかし、わずか数日で凄い量だ。
最終更新:2018/01/04 2:34

(0)騒動以前のはあちゅう氏の岸氏に関するブログ・ツイート

2009年10月31日
劇的クリエイティブ講座とか岸さんのこととか。(はあちゅうオフィシャルブログ)

2010年6月3日

2011年1月5日

2012年06月23日
f:id:hagex:20171220124329p:plain
https://twitter.com/ha_chu/status/216540220986888193(削除済み)



さて、ここからスタート。量も多く内容も濃いのが多いので、気合いを入れて読んでください。個人的に(23)のはあちゅう氏の画像改竄の件は、致命傷になるのではないかと心配です。まあ、彼女は何度か致命傷ですんでいる状態ですが。

(1)2017年12月16日 08:55
Buzz Feed様からの取材について魚拓

先日ある知り合いから、8年前の私の振る舞いが、当時電通に務めていたある女性を、長く傷つけていることについて知らされました。彼女が電通を退社されてから一切連絡したことも、接点もありませんでしたが、その事実を知り、今更ではありますが、謝罪をするべきだと思い、10月26日にFacebookのメッセンジャーにて、以下のお詫びのメッセージを送りました。

元電通のクリエイターである岸 勇希氏がnoteで上記のエントリーを発表。BuzzFeedの取材に対する回答と、自身のセクハラに対する考え、謝罪をコメント。


(2)2017年12月17日 11:01
はあちゅうが著名クリエイターのセクハラとパワハラを証言 岸氏「謝罪します」

大学卒業後、2009年に入社した大手広告代理店「電通」でセクハラやパワハラを受けたという。BuzzFeed Japanは、はあちゅうさんの証言を受け、複数の電通社員に話を聞き、はあちゅうさんが「加害者」と証言した男性にも取材をした。

その男性とは、岸勇希氏。

2004年に電通に入社し、その4年後に「コミュニケーションをデザインするための本」を出版。2014年には電通史上最年少でエグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターに就任し、2017年に独立。株式会社「刻キタル」の代表取締役に就任している。

BuzzFeedが岸氏のセクハラ問題記事を公開。はあちゅう氏自身が取材のなかで、岸氏からされたセクハラを語っている。この記事は公開後、大きな話題となる。


(3)2017年12月17日 21:10
はあちゅうさんのセクハラ告発の記事を読んだけど、素直に「セクハラはクソ」と言えない自分がいる。

たまにはあちゅうさんの本に出てくる「電通時代のセクハラ」。いよいよ名指しで公開された。相手の男が自分の身を守ってるクソな感じを含めて本当にクソなんだけど、素直に「セクハラをクソ」だと言えない自分がいる。

千葉大学の学生が今回の騒動に関してコメント。初期の段階で女性の否定的な内容だったので注目を集める。


(4)2017年12月17日 21:57
BuzzFeedの記事について魚拓

私は自分に起きたことを語りましたが、
人生を奪われたわけではありません。

逆に言うと、被害者として振舞うことを
世の中に強要されるのなら、
人生を奪われたと感じるかもしれません。

普段通り元気に活動している姿を見せることが
私の今後の役割だと思っています。

はあちゅう氏、BuzzFeedに関する記事と補足を発表。このエントリーを読んで、応援する人も増える。
公開されている時点ではわからなかったが、このまとめ(23)で触れている、画像改竄疑惑が仕込まれている……


(5)2017年12月17日
はあちゅうの件

セクハラは言語道断で到底許されるものではないけど、それはそれとしてはあちゅうのやってることも薄く広くいろんな異性にマウント取ってるんだという自覚は持って欲しいと思う。
無自覚でやってるならセクハラ男と根本は変わらんよ。

kyoumoeさん(地蔵さん)が、はあちゅうの件についてコメント。この騒動に関しては、イチバン熱いのはkyoumoeさんのブログ。はあちゅうさんの童貞いじりついて言及。


(6)2017年12月18日 10:12&12:29
・はあちゅう氏、過去の童貞いじりについて爆弾ツイートを2つ投稿。そして無事に大爆発。
今回の告発で「お前も童貞セクハラをしていただろう」という指摘が大量にやってきたので、彼女はツイッターで弁明。
だが、この発言こそ「まさにセクハラそのもの」であり、「はあちゅうのことはキライだけど今回の件は応援する」といった層はもちろん、はあちゅうに関して最初から応援してきた人たちも焼き払う。
10年近く炎上活動している彼女の面目躍如である(誤用)。


この投稿に対するツイッターでの反応例。


(7)2017年12月18日 20:34
ここ数日のパワハラ騒動に感じていた違和感

何か凄い話題になっているようだけれども、みんなもう少し待ってくれないか。

わたしは、彼の傍若無人な振る舞いを擁護するわけでもないし、本当にクズだとは思う。それは本人が謝罪し、そうそうに各アカウントを閉じたことからも明白だし、事実なのだろう。

だけども、ここ数日感この盛り上がりに何か違和感を感じていた。それは、バズフィードの写真があまりにもマッチしすぎるといか、実名を出したことのインパクトが凄すぎるとかもあるだろうけども、それとも違う。何かモヤモヤしたものを感じていたところ、今日ツイッターのタイムラインである投稿を見つけた。

はてな匿名ダイアリーに、今回の騒動に関する「違和感」に関して投稿。注目を集める。


(8)2017年12月18日 22:16
はあちゅうを絶対に許すな

ところではあちゅう氏と言えば、「童貞」つまり女性と性的関係を築けない男性を「いじる」芸風でも有名でしたね。

一人の男性として彼女の「童貞」を見下すような発言は正直に言って不快でしたが、彼女自身も電通というハラスメント企業での生活を通して、横暴な価値観を内面化してしまったのかもしれません。

しかし今、彼女は電通の欺瞞を毅然と指摘するまでに成長した。

今回のセクハラを告発をするにあたって自らの今までの振る舞いをもきっと反省してくれたことでしょう。

billwordさんが、過去のはあちゅう「童貞いじり」について言及。

はあちゅうの童貞セクハラの例
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(9)2017年12月18日 23:25魚拓
代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ

私 岸勇希は、⾃自分の個⼈人的な問題から、社会を⼤大きくお騒がせしたこと、⽇日頃から信頼を寄せていただき、共にお仕事をさせていただいていた企業をはじめ関係者の皆さまに多⼤大なるご⼼心配とご迷惑をおかけしてしまったことに対する責任を重く受け⽌止め、株式会社 刻キタルの代表取締役及び取締役を辞任いたします。なお、同時に同社を退社することにいたしました。

岸勇希は自身が運営している会社の代表取締役及び取締役を辞任を発表。時間はPDFの作成時間より。


(10)2017年12月18日
はあちゅうと取り巻きの開き直りには言葉も出ない

はあちゅうも立派なセクハラ加害者でありその自覚がないという点では岸某と何ら変わりがないという指摘だけはきっちりしておく

kyoumoeさんが、童貞問題ではあちゅうを擁護している人間と、はあちゅうの爆弾ツイートにして言及。


(11)2017年12月19日 08:09
はあちゅうさんの性的な差別表現を含むツイートを黙々と通報してる

ここで彼女は岸氏と全く同じ名目でハラスメントを告発後にしている。彼女の告発自体は素晴らしい、とても勇気の要るもので尊敬する。でもその「童貞いじり」に対する思想には全く同意出来ない。他人を性的に揶揄する事が正当化されてよい訳がない。

はてな匿名ダイアリーに、はあちゅう氏のセクハラツイートを、Twitter社に通報しているユーザーの意見が投稿される。


(12)2017年12月19日 12:38
元電通マン岸勇希問題、はあちゅう、ヨッピー、Buzfeedと彼らの仕事のための告発は正義とは違っている

この流れに非常に苛ついている。コレ自体が広告マンたちの宣伝ってことなのよ。これって人権問題の提起に思えるしそういう側面もあるけど、明らかに旧勢力の広告マン(岸勇希)をダシにした新勢力の広告マン(はあちゅう、ヨッピー)の宣伝じゃねえか。

naoya氏がもらい事故。


(13)2017年12月19日 12:45
〇〇は嫌いだけど、とかイチイチ言わなくていい。

とある方がリスクを背負い、勇気を振り絞って取った行動に対して「お前の事は嫌いだけど、お前がやろうとしている事は支持する」なんて公言することで本当に支持したつもりになっているのであれば認識を改めるべきだと思う。

今回の騒動に関して、ライターのヨッピー氏がコメント。一部ネット民による、はあちゅう氏への憎悪に対し苦言を呈する。
しかし、ヨッピー氏の書いている意見は「まさにセクハラをしている人間の考え方だ」と激しく非難され、これまた大炎上。


(14)2017年12月19日 14:57-
LINEの偉い人である田端信太郎氏(バタヤン)が「童貞を馬鹿にするのは表現の自由の範囲。童貞は努力で捨てられる」など、トンチンカンな発言をして、良識あるネット民は失笑。


(15)2017年12月19日 13:47&15:33
ヨッピー氏がはあちゅう氏に、童貞いじりに関しては謝罪した方がよいとアドバイス。


(16)2017年12月19日 15:05
セクハラの構造問題が議論されるべきなのに、被害者同士の殴り合いで発散していく地獄魚拓

むしろ童貞騒動が、国内の#MeeToo運動を破壊しかねない展開に、ちょっと危惧しています

童貞をネタに弄られて、本当に心に激しい傷を受けて怒り狂い、周りが見えなくなった人は、まぁしょうがないと思います。正当な怒りですし。でも、それ以外の人、いったん冷静になって状況を俯瞰してみるといいんじゃないかなと。

面白半分で燃やしたり、「ムカついてるからこれを期に叩いてやれ」とか、そういうプロレス感覚で炎上に火をくべてる人は、自分が何をしてるのか冷静になって欲しいところ。

THE GUILD代表。ピースオブケイク CXOの深津貴之氏が、今回の騒動に関して「今回の#MeTooは残念流れになっている。面白半分に騒ぎたてる人は別の機会にやるべき」とコメント。


(17)2017年12月19日 16:46
過去の「童貞」に関する発言についてのお詫び魚拓

過去に私自身「童貞」という言葉に対して
配慮に欠け、セクハラともとれる発言が
ツイッター上であったというご指摘を
多くの方から頂戴しています。

このことについては、私の認識不足も
あったと思っていますので
こちらの記事にて謝罪させていただきます。

童貞=社会的弱者という言葉のニュアンスがあること、

また、そのように受け止めてしまう人が多いこと
に対しての意識がありませんでした。

女性である私が男性にとって
深いコンプレックスになりうる「童貞」を
軽々しくネタにすることが

表現の自由や感受性・価値観の違いとは
受け止められない方がいることに気づかされました。

はあちゅう氏が過去に童貞いじりをしたことに関して謝罪を発表。
しかし
「童貞=社会的弱者という言葉のニュアンスがあること」
「表現の自由や感受性・価値観の違いとは受け止められない方がいることに気づかされました」
とさらなる爆弾を投下し爆発。謝罪文から誠意が感じられないという意見や、書いてはイケナイフレーズが入ったため、これまた炎上。

※その後、2017年12月22日に謝罪文を削除


(18)2017年12月19日 18:21
田端信太郎氏がはあちゅう先生が書いたお詫び文章を後ろから撃ち抜く。


(19)2017年12月19日
田端信太郎さん、論外

俺ははあちゅうが今までやってきたことは批判されて然るべきだし何の擁護もできないと思っている。
ただ、実際どう思っているのかはともかく謝罪という行動に出たことは素直に認めるべきだと思うんだよ。

kyoumoeさんが、LINEの田端信太郎氏のツイートに突っ込み。


(20)2017年12月19日 21:59
ヨッピーさんやはあちゅうさんは長文書く前にただ一言「セクハラはどのようなものであれ絶対にダメ」と言うべき

ヨッピーさんの今回の記事がめちゃくちゃ悪手だったわけですが、多分ヨッピーさんは全く理解できてないと思うので書いておきます。
まぁ書いたところで、ヨッピーさんは絶対に自分は間違ってるって認めないと思います。思った通りに行かない時はなんでも「はてなのせい」にできてよかったね!

よしき氏が、ヨッピー氏のエントリーに対する反論


(21)2017年12月19日 21:22
Market Hack編集長の広瀬隆雄氏が、童貞問題に参戦。ますます混乱の様子に。


(22)2017年12月19日
広瀬隆雄と田端信太郎の差別発言が想像を絶する酷さで俺の怒りが有頂天
kyoumoeさんが、LINEの田端信太郎氏と広瀬隆雄氏に突っ込み。


(23)2017年12月20日 0:15
はあちゅう氏、Opi氏の画像を改竄した件についてダンマリを決め込む。※この時点では改竄前の画像は公開されず。12月22日にはあちゅう氏が公開→(37)参照。

問題のツイートはこちら(2017年12月18日投稿)

これに対するOpi氏のコメント。長いけど、全部読む価値あり。













(24)2017年12月20日 8:05
はあちゅう氏、この日発売の新刊の宣伝ツイート。こんな状態なので、いろいろと注目&突っ込みはいる。


(25)2017年12月20日 19:53
真面目に生きてきた女性の一人としてセクハラ問題に思うこと

真面目に競争してきても避けられずにバンバン遭遇するセクハラって、おっさんとかがコミュニケーションだと思って投げつけてくる下ネタだ。だから私としてはそっちを世界から滅亡させたい。でもそこに越後屋から「それはセクハラではないので」「今は問題にすべきでない」とか言われている。本当、そもそもそっちで勝手にやっててっていう話なのに、正当に戦ってきた私たちの受けている被害を存在しないものと認めろという。控えめに言って最悪だと思う。

はてな匿名ダイアリーに、今回の騒動に対するコメントと社会のセクハラ問題についてのエントリーが投稿される。


(26)2017年12月20日 20:15&20:22
はあちゅう氏、今回の騒動で#MeTooを乱したことを謝罪。

上記のツイートに対して、はあちゅう氏は以下のツイート。


そして……。

「私の過去の言動のせいで」とはあちゅう氏は書いているが、今までの流れをみるとわかるように、#MeToo直後の言動で失敗しているのでは? と思って、当該ツイートのはてブを見たら、突っ込み大会になっていた。


(27)2017年12月20日
なぜ「童貞」を笑いのネタにしてはいけないのか?

笑っているほうにとっては軽い冗談であっても、その影響はそこで止まらない。ソーシャルメディアの時代には、価値観やプレッシャーも広まりやすい。セクハラや性暴力も、そんな価値観やプレッシャーではびこりやすくなる。


その犠牲になる人々にとっては、笑い飛ばしてすまない貴重な人生であり生命なのだ。

エッセイストの渡辺由佳里氏がなぜ童貞を嘲笑するのがダメなのか、解説している。


(28)2017年12月21日 10:20
はあちゅう氏、今回の騒動に関して「セクハラの線引き」についてツイート。これまた燃料となる。







参考


(29) 2017年12月21日 15:45
はあちゅうさんのツイート: "世の中的に童貞という言葉が取り扱い


渡辺由佳里氏のエントリーに対してはあちゅう氏がコメント。「私ばかり狙い撃ちにしているのでは?」というコメントに、ネット民の多くがずっこける。


(30)2017年12月21日 17:20
自分なりに考えたこと

その上ではあちゅうさんにも申し訳ない事をしたな、と思っています。当人にも直接謝意を示させて頂きましたが、僕が良かれと思って発した言動で、結果的には火に油を注ぐような結果になり、彼女を深く傷つけてしまったことについて自責の念に耐えないです。この場を借りて謝らせて頂きたいと思います。

色々考えたのですが、結局の所僕が言いたかったのは「はあちゅうさんに優しくしてあげてくれ」ということです。これも先ほどと同じく、これ以上でも以下でもない。


その上で僕が悪かったのは、その「はあちゅうを悪く言うな」という僕主観の意見でしかないものについて、あれこれ理屈をつけて他者を批判するような論調で展開してしまった事です。「metooの流れを阻害するから『童貞って言われて傷ついた』みたいな人はいったん置いておいてくれ」みたいな理屈はまさにその表れだと思います。

ヨッピー氏が、今回の騒動でなぜあのようなブログを書いたか言及し、はあちゅう氏に迷惑をかけたことを謝罪。


(31)2017年12月21日 19:23
#metoo はリンチではありません

今回の報道で私がやはり一番気になったのは
元同僚のリアクションでしたが、

大半がノーリアクション

はあちゅう氏のブログで、#metooついて言及。元職場の人たちが今回の自分の告発に対して、どのような対応をして、彼女がどう思ったか綴られている。また、今回の#metooは自身の書籍のプロモーションと関係ないと断言する。


(32)2017年12月21日 19:00
例のハラスメント告発炎上を外野から見て思ったこと。

告発そのものとその告発者は別に評価すべきという意見は確かに仰るとおりだが理想論すぎて全く意味がない。人間は過去の言動によって成立している。つまり人とその人の言動を完全に切り離すことは出来ないからだ。求められるのは寛容さじゃないか。過去の言動についての謝罪を受け入れる寛容さ。まあ、その謝罪そのものが「お前が言うな」になってしまうのも人の世の常なのだけどね。

はてなの愛され中年課長(もしくは「呼び名なし」)こと、フミコフミオ氏がこの騒動について言及。告発と告発者はわけるべきだが、人間ってそこまで合理的な生き物じゃないよね、というコメント。


(33)2017年12月21日 19:58
はあちゅうさんのツイート: "童貞に関しての件もそろそろ終わりに


今までの議論はなんだったのか! とこれまた多くのネット民から突っ込みをうける状況に。


(34)2017年12月21日 20:42
下ネタとセクハラ、表現の自由とハラスメントの境界線について
はあちゅう氏、自分のツイートと自分にとって都合がよいツイートを集めて、表題のテーマでエントリーをアップ。「童貞いじるりについて反省してない」「やっぱりダブスタ」と燃料投下でまた炎上。


(35)2017年12月21日 21:55
『Hagex』記事の「はあちゅうのセクハラ告発大炎上」 語呂が大変いいと話題に

現在も、何かこの問題で動きがあるごとに更新されており、その内容の濃密さもさることながら、記事タイトルの


「はあちゅうのセクハラ告発大炎上」


という語呂がとてもよいということでも話題になっていた模様。
『Twitter』上では、

取り上げてもらってありがとうございます。まさか、そんな事をしている人がいるとは知りませんでした。


(36)2017年12月22日 01:01
はあちゅうと会話が成り立たない理由を解説する

なぜはあちゅうが今さら創作の話を持ち出すのか、普通に生活していると理解できない。しかし、はあちゅうの立場に立ってみれば簡単にわかる。


端的にいうと、はあちゅうは『コンテンツ』でもあり『人格』でもあるという微妙な立場にある。そしてこの立場では絶妙な立ち回りが必要なことに気づいていない。


『コンテンツ』のコードはゆるい。セクハラするキャラであればセクハラ描写が許されるのがコンテンツの世界だ。セクハラキャラの芸能人がツイッターでセクハラツイートしてもよほどのことがなければ炎上することはない。

はてな匿名ダイアリーに、なぜはあちゅうは、ここまでいろいろやらかすかの考察が投稿される。


(37)2017年12月22日 16:08&16:34
はあちゅうさんのツイート: "【追記】謝罪文も該当ツイートも削除しました。


はあちゅうさんのツイート: "やっぱ気持ちが弱くなってる時になんかやったらダメだわ...。

まさかの謝罪文削除&謝ったのは間違い……というツイート。はあちゅう氏に謝罪を促したヨッピー氏に同情の越が集まる。


(38)2017年12月22日 20:48、20:59、21:38、21:49
はあちゅう氏。Twitterで連投してガソリンをバラまく。
(23)で取り上げたはあちゅう氏の画像改竄疑惑をガジェット通信がとりあげる。それに対して、はあちゅう氏は「じゃあ、元の画像を公開するよ!」とopi氏とのDMのスクリーンショットを無断で公開。その後、opi氏が所属する会社を晒し上げするという徹底ぶり。
加えてめいろま氏を攻撃するツイートも投稿。

画像改竄は、冒頭の「(友人限定、後で消すかも)」という部分をはあちゅう氏がカットして投稿した模様。恐らく「友人限定」という部分を公にすると、はあちゅう氏が「限定公開のFBI投稿を晒すなんて酷い」という批判を防ぐためだったのでは? と推測される。


(39)2017年12月24日 12:25
はあちゅうさんに晒された人が、発狂してイエローに堕する。

友人限定の個人雑感だから、何を書こうと、著しい事実誤認とか名誉毀損とかない限り、そんなの僕の自由なわけ。で、その投稿を見て「こいつは他人の陰口を叩く最低な奴だな」となるか、「いやー、わかるよ」となるかは私の友人との関係に依存するわけだ。試される大地ってやつだ。コミュニケーション・デザインのスキルが問われるところだ。もしはあちゅうさんが真っ当に活動してきているなら、前者になるところだ。

あとね、普通の人の感覚を教えてあげる。自分が炎上しているときに、自分の著書とか宣伝するのは、普通は控えるものだと思うよ

はてな匿名ダイアリーにFBの投稿をはあちゅう氏に晒されたopi氏が、Facebookに書いた理由と、過去のバスツアーに関する問題点を詳し記述。はあちゅう氏、水野敬也氏が企画したバスツアーのダメダメっぷりが、多くの人に知られることになる。opi氏は「最後に、それでも僕は、ただはあちゅうさんを批判したいわけじゃない」として、はあちゅう氏をフォローしており、個人的には大人だと思う。



(40)2017年12月24日 15:13 -
Opi氏がBuzzFeed編集部に対して、はあちゅう氏のネットハラスメントについてTwitter上で公開質問。
















(41)2017年12月24日 17:14
はあちゅうと #metoo への批判 ハラスメント社会を変えるために共感を広げるには

「はあちゅうさんの出版のタイミングと合わせたマーケティング」という批判があるが、完全な誤りだ。数ヶ月に渡る取材をし、記事をだすタイミングはこちらが選べるものではなかった。

BuzzFeedが#metooはあちゅう関連のフォロー記事を公開。
この記事公開直後に、はあちゅう氏は以下のようにツイート(12月24日 17:27投稿)


しかし、すぐに削除。はてなブックマーク上でも非難囂々。



(42)2017年12月24日 18:17
NAKED INC.さんのお仕事に関しては、友人の依頼で過去にブログにも書いてた
Opi氏が所属する「NAKED INC.」に対する怒りが収まらないはあちゅう氏。過去に友人の依頼でNAKED INC.のことを書いていた暴露。
当該エントリーはPR表記もないし、これって自分からステルスマーケティングをやっていると発表しているのでは?


問題のエントリー
SWEETS by NAKED@表参道ヒルズ魚拓


(43)2017年12月24日 18:31
やまもといちろう氏が今回の件でコメント。



(44)2017年12月25日 12:33


Opi氏、今回の件でBuzzFeed JAPAN編集部に取材申し込みを行う。


(45)2017年12月26日 6:00
セクハラ告発後、はあちゅうさんがさらに苦しんだ1週間 「人生で一番、心ない言葉を浴びました」

——過去の童貞をめぐる発言について謝罪し、その後撤回しました。なぜですか?


すごく間違ったことをしたなと思いました。表現とセクハラは全然違います。


その環境自体が異常だという批判もありましたが、親友が「オトナ童貞」のためのメディアを立ち上げているので、そういうことを話題にしやすい環境にいたと思います。「童貞」という言葉を使っていても、話している内容は"中二病"です。自分も"中二病"だから、こういうことあるよねって自虐も込めて話している。

Huffington Postが今回の事件に関してはあちゅう氏にインタビュー。結局童貞セクハラについて何もわかってないという意見が多数寄せられ、あわせてHuffington Postも批判される。


(46)2017年12月26日14:13 - & 18:53 -
Opi氏がBuzzFeed JAPANからの返信期限をきって連絡しているとツイート。


18:53にOpi氏は、BuzzFeed JAPAN 編集長より連絡があったとツイート。しかし回答内容がトンチンカンな上に、BuzzFeedはOpi氏の名前を間違えるという失態。





(47)2017年12月26日 21:47 - & 12月26日 0:23 - 12:13  new
Opi氏のその後のツイートまとめ

















(48)2017年12月27日11:15 new
被害者の“はあちゅう氏”はなぜ大炎上したのか。 「事後の対応が本当に下手で、結果どっちもどっち感になってる」吉田豪らがコメント魚拓

久田将義氏と吉田豪氏がパーソナリティをつとめるニニコニコ生放送『タブーなワイドショー』にて、ゲストに徳光正行氏を招き、一連の炎上騒動について解説を行いました。

対応が本当に下手で、結果どっちもどっち感になっちゃってるのが、本当におかしくて、悪いのは明らかに電通の人なのに。


(49)2017年12月27日20:30 new
#MeToo「はあちゅうさんで『私も』」加速する動き魚拓

はあちゅうさんは今月17日、電通時代に先輩社員だったクリエーターの岸勇希氏から受けたセクハラ体験を、ネットメディア「BuzzFeed」上で告発した。岸氏は内容を一部認めて謝罪し、代表を務めていた会社を翌18日付で退社。この告発をきっかけに、日本ではツイッターで#MeTooをつけたセクハラ被害の投稿が拡大、拡散している。

毎日新聞がMeToo運動をとりあげる


(50)2017年12月28日16:13 new
「ブスとか美人とか貧乳とか巨乳とか、人の容姿に関わることやコンプレックスに関わることは、すべて話しちゃいけない」の?

過激な発言で耳目を集めておきながら、「誰かが傷つくなんて知らなかった」と繰り返す人がいたとしたら、その人は、他人の痛みを受け入れたくないか、試し行動で周りを試しているか、カマトトぶっているか、経験から学ばないかのどれかでしょうか。

そういう人が家族だったら別ですが、赤の他人であれば私は距離を取るようにします。相手にするだけ疲れますからね。

斗比主閲子氏が直接は言及してないが、今回の騒動に関連するエントリーをアップして注目を集める。


(51)2017年12月29日 new
はあちゅう問題:ロマン優光連載99魚拓

メディア側は、はあちゅうさんの知名度には関心があっても本人にはあまり興味がなかったのではないでしょうか。例えば、過去の童貞に関する発言に対する攻撃というふうにメディア側は主張していますが、童貞マガジン『チェリー』での発言に対する批判が現在進行形で起こっているという状況があったわけで、そのことを認識できていれば、このタイミングで対策もしないままに告発記事が出てしまえば反発がくるのは予想できたはずです。メディア側も自分たちの正義にばかり目が向いていて、はあちゅうさんを守ることを考えてなかったのではないでしょうか。上手い見せ方はあったはずなのです。そこを考えなかったのは色んな意味でミスだと思います。

ロマンポルシェ。のロマン優光氏がはあちゅう問題について言及。


(52)2018年1月4日 2:36 new
「自分」を仕事にする生き方 (幻冬舎単行本) Amazonカスタマーレビュー
はあちゅう氏が出した新刊のAmazonレビュー欄が大荒れ。
はあちゅう氏は12月28日の時点で以下のツイートをしている。


※動きがあれば、適宜追記していきます。