毎日毎日、サンドイッチ工場でハムを乗せる仕事をしていると気が狂いそうになる。アホな上司にこき使われて薄給。頭頂部はますます薄くなり、キャバクラに行ったら嬢の視線がチラチラ頭にいくのがわかり「輝きは額じゃない ガラスのn十代」と歌いたくなる。
絶望の日々を麻痺させてくれるのが飲酒と映画。酒は体に悪いが、映画は文化的健全だ。2015年は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、2017年は『Hardcore Henry』の公開をワクワクして何とか辛い毎日を耐えてきた。Hardcore Henryは映画館で2回観たが、あと2回ぐらい見ておけばよかった。
観たい映画が最近なくなり、また絶望の日々かと思っていたら、韓国映画の悪女の予告を観て救われた。
韓国映画の暴力シーンと車をぶつけるシーンはクオリティが高い! 悪女のワンシーンをネット観たんだけど、バイクに乗って日本刀で戦う場面に度肝を抜かれた。いったいどうやって撮影したんだ! というカメラワーク。こんなの見せられたら邦画が逆立ちしても勝てないのが分かって観ていて辛い。
カメラワークと言えば、韓国映画「アシュラ」のカーチェイスシーンも、いったいどうやって撮影したかわからない驚愕の場面だった。
「悪女」は来年の2月公開。それまで何とか希望を持って生きていける。
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