最近、ついに動画サイト「LiveLeak.com」に手を出してしまった。この動画サイトは一言でいうなら「グロが強いYouTube」。YouTubeと違ってショッキングな映像が多い。その昔は、ヤコペッティの『世界残酷物語』(1962年)から『アメリカン・バイオレンス』(1981年)といった映像ぐらいしかなかったが、現在はボタン一つで事故映像を見ることが出来る。インターネットが出現する以前は、娯楽ために人を殺す様子を撮影した「スナッフフィルム」なんてのが、都市伝説的な話題となっていたが、「LiveLeak」には似たような映像がゴロゴロしている。
てなわけで、最近LiveLeakをマメに見ているのだが、そこでよく出てくる単語が「BodyCam」。BodyCamはその名の通り、体につける動画カメラで、胸や肩、ヘルメットに装着する。主に警察官が利用しており、証拠保全や捜査状況を記録するために、使われている。
アルバニア警察のBodyCam
そして、なぜか警官が撮影したBodyCamが、LiveLeakやYouTubeにバカバカあがっている。パトカーのダッシュボードカメラもよくアップされているが、いったい誰があげているんだ!? という疑問を持ちつつ、このBodyCam映像は、危険度を100倍ぐらいにあげた海外の警視庁24時といった感じで面白い。アングルもFPSっぽいしね。
ちなみに最初にBodyCamを導入したのはオランダ警察で、1997年から利用している。そして、BodyCamを導入すると、警官の行き過ぎた暴力は抑制されるとレポートされている。
てなわけで、お勧めの動画でも貼ろうと思ったんだけど、ショッキングなものが多くて自粛。代わりにLiveLeakとYouTubeのBodyCamの動画リンクを貼っておきます。しかし、アメリカの警官ってのは、すぐに発砲するな〜 怖い。
※閲覧注意
LiveLeak
https://www.liveleak.com/browse?q=body-cam&sort_by=views
YouTube
https://www.youtube.com/results?q=bodycam&sp=CAM%253D