「2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」のセールスは好調で、Amazonの総合ランキング52位に入ったようです。ありがとうございます。
いつのまにか、Kindle版が出ていました!
そして読んだ人の感想もネット上にアップされています。
「タヒね! 金返せ」というコメントにおびえていましたが、まだ無いようです。以下、感想を書いてくれた方のTweet、ブログのリンクです。
紙版

2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い (アスキー新書)
- 作者: Hagex
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: 新書
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Kindle版

2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口 (アスキー新書)
- 作者: Hagex
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/04/10
- メディア: Kindle版
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Twitterでの反応
Hagex先生のネット釣り師解説本を読了。様々な視点からの釣り判別の技術を体系的に紹介しているのがおもしろいところではないかと。文章からの判別技術もさることながら、画像からの真偽の読み取り方は興味深かったなぁという印象。 URL
個人的にもうひとつ印象に残った点。あとがきでHagexさんは「釣りの判断テクニックを学ぶと全てが釣りに見えてしまうが、これは自分との戦いであり考えることを止めなければ治る」(大意)と書いてるけど、バーストリンク(隠語)でも同じことが言えるんですよね。考えることをやめちゃいけない。
バーストリンク(隠語)のあれこれに引きずられた人を見かけた時に思っていたことって、こういうことなのかもなぁと。個人的には防犯意識を持つことと振り回されることは別物なので。割と脇が甘くなることも事実だし、不慮の事態に陥らないために徹底するのも道ではありますが。
Hagex『2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』第2章までだん。これは……すごい本だぞ……! うかつにQuoteできないのが残念過ぎるw
「釣り」って俺は相当好きなほうで、それは釣るのが好きなのではなく、釣られるのが好きなんである。
別に釣られたところで無駄にするのは時間だけだし(眼精疲労はもらうかも知れんが)、それより気持ちがwktkする思いをさせてもらったことのほうが重要だったりする。
じゃあお前釣られっ放しかよと言うとそういうわけではなく、過去にも話の真贋を見極めようとしていた人の話を延々読んでいたこともある。
釣られて楽しみたいのと、釣り師の心情に興味があるのと、両方だな。
うん。続きを読もうか。
ああおもしろかった (´ω`)-3
しかしこれだけネタバレしづらい本というのも、ミステリ以外じゃなかった感じするw
ぐぐってみたけどまだレビューっぽいものが見つからないなぁ。
hagex さんの新書半分くらい読んだけど、面白すぎる!
本を読んだのですが、半分騙された気分です。文句の記事をはてブロに書こうかと思います。 / “角川本社ビルでHagexさんのインタビューを受けてきました - 斗比主閲子の姑日記” URL
ブログでの反応
・角川本社ビルでHagexさんのインタビューを受けてきました(斗比主閲子の姑日記)
・hagex「2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」という一部で話題の薄い本について(あざなえるなわのごとし)
目次データも公開されています! この目次を見ると、だいたいの内容がわかるのではないでしょうか。
第1章 釣り師の世界
インターネットの世界は釣り師がいっぱい
なぜ偽の投稿をするのか?
①人から注目されたい
②いたずら・ストレス解消・暇つぶし
③自分の文章力・釣り師としての実力を試したい
④金銭をもらっているため
釣り師のスタイルはどのようなものがあるのか?
釣り師の魅力とはいったいなんなのか?
「告白」する釣り師と「沈黙」の釣り師
釣り師たちはどんな場所で活躍しているのか?
釣り師が好む「テーマ」とは、なんなのだろうか?
第2章釣りを「マクロ視点」からみてみよう
釣り師のコンセプトを見抜く
釣り師が好んで使う対立要素
文章構成で何がポイントかを考える
この文章がすべて本当だったらどうなのかというチェック方法
釣り師の限界を考える
投稿者の立場を逆転して考える
第3章 「ミクロ視点」から釣りを見抜く重要性
文章解析による釣り判断技術
文章表記から釣りを判断する
無意識の癖が出る「句読点」
釣り師が利用しているPCが教えてくれる「表記」の癖
正しいカッコの使い方
一人称視点の文章はまずここを確認
釣り師の大きな手がかりとなる「誤字脱字」
最大級の証拠となる「誤用」
釣り師のセレクトから考える「文体」
文章スキル測定要素としての「文の長さ」
スキルの高い人間は下手な文章は書けない
頻発する単語をチェックする
「接続詞」からも傾向がわかる
ネット文章であまり見ない「字下げ」に注目
文体判断サービス「小説形態素解析CGI」を使ってみる
文章の内容から釣りを判断する
文章構成で判断1(書かれているエピソードの有無、そのリアリティから推測)
文章構成で判断2(投稿された内容の矛盾点を推測)
釣り師独特のキーワードから判定
サービス別に見るくさくなる「フレーズ」
投稿された要素を細かく点数をつけていく「Hagex」メソッド
第4章 釣り師はコミュニケーションを欲している
釣り師は常に反応に飢えている
質問時の注意すべき点はひとつ
ファーストポストにない情報を引き出す
釣り師にとって返信は大変
釣り師を怒らせる方法
レスポンスで見る釣り師のパターン
レスポンスで考える釣り師の欲求
第5章 ネットスキルを駆使して釣りを見抜く
画像のExifデータからチェック
Exifはどうやって見るのか?
Exifデータまで注意を払うする釣り師は少ない
Googleの画像検索からチェック
Google画像検索は色が弱点
IDから自作自演のチェック
ユーザー名もあわせてチェックしよう
投稿時間からチェック
取り扱うテーマから見抜く
時事ネタが出てきたら要注意
どれだけ時事ネタを知っているのかが勝負
第6章 「社会の釣り」であるネットのデマを見破る
ネットのデマと釣り師の
ネットデマの特徴1 ショッキング
ネットデマの特徴2 差別的な要素
ネットデマの特徴3 政治的な要素
ネットデマの特徴4 他人に伝えたくなる
ネットデマの特徴5 画像が使われている
ネットデマの特徴6 感動のエピソード
ネットのデマと釣り師の関係
デマを見破るポイント
デマ退治は人の役に立つ
第7章 現役釣り師から聞く、釣り師の世界
現役釣り師のトピシュさん
釣りをはじめたきっかけ
驚愕の「釣りを止めた理由」
「できる」釣り師と「ダメな」釣り師の差
発言小町の運営の裏をかけ!
釣り師は文体を変えない
素人にはない文章力
他のサービスはどんな感じ?
釣り師に必要なスキルとはなにか?
おわりに