Twitterでこんなこと言われちゃった★
@topisyu hagexさんに倣ってメディア露出してがっぽがっぽとイヤらしくあぶく銭を稼ぐいいチャンスですのに、さすがはお上品な我らがトピシュさんですね。。
1つは本を出したり、メディアに露出してもガッポガッポとは稼げない。本を書く手間を考えたら、コンビニでバイトをした方が割がいいです。もちろん、10万部売れたら違いますが、なかなか厳しいでしょう。
2つ目は、このエントリーの主題なんだけど、本を売るためには筆者は率先してメディアに出てPRをしないといけない「義務」があります。もちろん私の個人的な意見ですが。
出版社が「売らなくてもいいよ、いや、積極的に売ったら殺す」と言われた別ですが、そんな版元はいままで聞いたことありません。
本来ならば、出版社が手間・暇お金をかけてPRしないといけませんが、出版不況でどこもお金はありません。ミリオン確定の著者だったら宣伝費をかけてくれるでしょうが。
そこで著者である中の人が、率先して宣伝をしないといけないのです。そのあたりの事情と想いは、常見陽平氏の以下のエントリーに詳しく書かれています。
・出版業界で食うというロックな生き方①「売れてないな」と思った本がベストテンに入る時代
・出版業界で食うというロックな生き方②先に「食えない」を経験した音楽業界から学べ
と、いうわけで、今後メディアに露出した場合も、「Hagexは頑張っているな~ PR大変だな」と応援しつつ、「2ch、発言小町、はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い (アスキー新書)」を10冊ぐらい買ってください。あ、Kindle版もあるよ
しかし、この釣り師本、大絶賛の嵐です。その一例を引用。
Hagex氏の「ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い」を読み始めたのだが、「はじめに」からして、誰が読むんだよこの本!!! 感が凄い。俺が読むんだけど。
Hagex氏の著書を読んでるのだが、釣りかどうかをチェックするのに常用漢字チェックや頻出語チェック、文章の形態素チェックのツールまで駆使する話なってきており、もうこれネットの釣りが云々というより、警察の鑑識かなんかみたいな領域に突入してきてる
釣り師の手口を見破るためのノウハウが極めて具体的に紹介されているのだが、いったいここまでする必要がある人間が世界に何人いるんだろうか。凄すぎる。出版したKADOKAWA(アスキー・メディアワークス)も凄い度胸だ。