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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

沈黙チキンレース

ちょっと古いネタだけど、立川談志が亡くなった11月23日は、Twitter上で「立川談志が死んだ」「←いや、それはデマだ!」というツイートが飛び交った。
【デマ速報】立川談志さん訃報はデマ!と叩いていた人達の、その後(togetter)
結果として最初の情報通り亡くなっており、Twitterデマに強い某アカウントも「訃報はデマでは!」と呟き、その後訂正していた。
普段、ネットやツイッターの情報に疑り深いユーザーは、ショッキングなニュースが飛び込むと「それは本当なのか? 嘘じゃないの?」と怪しむ。たいていのデマはこれで対処できるのだが、この訃報事件のように「嘘の反対意見・事実」が出てくると、怪しんでいたユーザーも安易に信じて騙されてしまう。
結局デマに踊らされるユーザーと同様、疑っているユーザーも「自分がそう思いたい事件・意見」に流されてしまうのだ。
では、ネット上でショッキングなニュースや事件が流れてきたらどうするか?
新聞やTVといったマスコミなど信頼できるソースで確認できるまで、沈黙するしかない。
自分の発言欲と拡散欲をどれだけ押さえることができるのか? 正しい情報が確認できるまで、黙っていた人が勝ちだ。