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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「ラスベガスをやっつけろ」(1998年 監督:テリー・ギリアム)

自宅で深夜ビデオをみる。「ロストインラマンチャ」(2001年)を観て、親近感をもっていたテリーギリアムの映画。1999年ごろに一度ビデオで観たので、2回目。最初の時はあんまり面白くなかったが、今回は意外と楽しめた。ハンター・S・トンプソン原作で、クイックジャパンなんかが好きな人には大人気(らしい)のアメリカの作家だが、残念ながら私は一度も読んだことがない(山形浩生の書評を読んだら、読みたくなかったけど。あと、この書評の親父はマンマこの映画のキャラクターです。「谷岡ヤスジまんがの現実アメリカ版である」というのは笑った)。これを機会に読んでみようかな?。映画自体のストーリーはつまんないですが、ジョーニー・デップの頭の禿具合がとてもよくできすぎていて必見なのと、「麻薬はダメよ!」的なものがよくでていて個人的には好きです。原題は「Fear and Loathing in Las Vegas」(怖くて嫌いなラスベガス)なんですが、こちらのほうがやっぱりぴったりのタイトルとだと思う。

勝手に映画評価★★★☆☆(星3つ)