読書の秋はもう過ぎ去ってしまいましたが、私のなかで読書ブームがやってきました! ここ2週間ぐらいに本をガッツリ買って読んでいるので、積ん読防止を兼ねて、日記に買った本&感想を貼っておきます。
全員死刑: 大牟田4人殺害事件「死刑囚」獄中手記 (小学館文庫)
- 作者: 鈴木智彦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/11/07
- メディア: 文庫
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映画の感想は後日書くけど、この本を読んでから見た方がわかりやすい。この本、元々コアマガジンから出ていた(書籍・新書とフォーマットを買えて2度も!)けど、映画になるときは小学館文庫という、コアのダメさがよくわかる(笑)。
- 作者: 横田増生
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2014/06/06
- メディア: 文庫
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トラクターの世界史 - 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち (中公新書)
- 作者: 藤原辰史
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2017/09/20
- メディア: 新書
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- 作者: 小口日出彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/07/20
- メディア: 新書
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- 作者: ジム・トンプスン,滝本誠,小林宏明
- 出版社/メーカー: 文遊社
- 発売日: 2017/08/01
- メディア: 単行本
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- 作者: ジム・トンプスン,霜月蒼,高山真由美
- 出版社/メーカー: 文遊社
- 発売日: 2017/11/01
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『天国の南』はアメリカの無賃乗車で全米を放浪するホーボー(ロバート・アルドリッチ監督アーネスト・ボーグナイン主演の名作?カルト映画?で有名な『北国の帝王』に出てくるアレだ!)が主人公。石油のパイプライン建設で働く主人公が過酷な現実と戦いながら、人生を浪費していく様を描いている……という話なんだけど、まだ最初の20ページぐらいしか読んでないので、面白いかどうかよくわからず。
文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
- 作者: ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/02/02
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文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
- 作者: ジャレド・ダイアモンド,倉骨彰
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/02/02
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アイデア大全――創造力とブレイクスルーを生み出す42のツール
- 作者: 読書猿
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2017/01/22
- メディア: 単行本
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問題解決大全――ビジネスや人生のハードルを乗り越える37のツール
- 作者: 読書猿
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2017/11/19
- メディア: 単行本
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最初にアイデア大全を読んでいるが、確かにいろいろなアイデアを出す・まとめる手法が書かれていて参考になる。ただ、各アイデアの説明がわかりずらく、読んでいて目が滑る箇所(頭に入ってこない)が多い。カタログとして優秀だけど読み物としてはイマイチな感じがある。筆者の読者猿氏のブログはあれだけわかりやすい文章なのに、この本ではわかりにくい文を書いている……というのは編集がダメなのか?
- 作者: マルク・レビンソン,村井章子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/01/18
- メディア: 単行本
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- 作者: 横田増生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2017/10/27
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ユニクロで働いていくうちに、柳井イズムの影響を受けたり、そこで働く人の人間模様が見られたり、やっぱりユニクロがブラックなのが良くわかったり、柳井社長のクソクソっぷりが体感できたりとオススメの1冊。
この横田氏はユニクロだけでなく、佐川やヤマトに潜入した『仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン』(これは未読)や、アマゾンで働いた『潜入ルポ アマゾン・ドット・コム』(これも良書。アマゾンがいかに非人道的なことをやっているかわかる)などもある。
企業潜入モノとしては、トヨタの自動車工場に期間工として潜り込んだルポルタージュの名著『自動車絶望工場』がある。この本は1974年に出されたんだけど、今本でも「使い潰される労働者」ってのは変わっていないのだなと絶望する。