Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

リアルはあちゅうを見てきたぞ

2018年のハゲ子の目標に「いろいろな人にあってみよう」というのがある。そんなわけで1月17日(水)に開催された「はあちゅうさん『「自分」を仕事にする生き方』刊行記念セミナー」の第1回に参加してきたぞ!

この回はヨッピー氏がゲストとして登壇。ネット界のイチのはあちゅうファンを自称するハゲ子ですが、ご本人をまだ一度も生で拝見したことがなかったので、冷たい雨が降る中、3000円払って会場となる幻冬舎に行ってきた。

魚拓

まず幻冬舎のビルが2つに別れており、どっちのビルでセミナーをやっているのかよくわからず。ネットウォッチャーの勘でコッチだろ! とあたりを付けたら正解だった。地下にあるセミナールームには100個ほどのイスが置いてあり9割ほど埋まっている(3000円×90席=27万円の売上げか)。男女比は2.5対7.5で、圧倒的に女性が多い。女性の30代前後が多く、みなさん身なりが「ビシ」としている。仕事ができそうな人ばかり。
セミナーがスタートする前に、登壇した幻冬舎のスタッフが「まずお詫びしたいことがある」と言い始めたので、ワクワクしていたら幻冬舎のウェブサイトが不正アクセスされ、利用者の個人情報が不正流出したことに対するお詫びだった。

そしてセミナースタート。このイベントコンセプトは「自分を仕事にするとはどういうことなのか?」「何から始めればいいのか?」というもの。なので、ヨッピー氏が会社員を辞めてフリーライターになった話がメインとなる。

ヨッピー氏が過去にあげた記事
「手作りチョコあれこれ」(2007年2月13日)
私服がダサいやつが10万円を投資して渋谷のカリスマになった話(2014年3月23日)
人望なき男ヨッピー ハワイへ行く(2017年9月)
「エヴァ」のシンジ君ってヘタレ扱いされてるけど、実際どうなの(2017年11月30日)
を取り上げて喋っていたが、会場にいた多くの人は「ふーん、そんなエントリーがあるんだ〜」と知らない様子で、ハゲ子は驚いた。そう、みなさんはあちゅうさんのファンであって、ヨッピー氏のファンではない。そして、ネット上でかなり話題を集めた内容でも、みんな知っているわけではないのだ。これ、当たり前なんだけど、はあちゅうファンはネットコンテンツにある程度詳しいのでは? と思っていたので意外だった。

驚いたことはまだある。参加者の3割ぐらいは、ノートを出してメモをとっているのではないか! 確かにイベントに行ってメモをとっている人はいる。去年の7月に参加した「記事広告「PR表記」のあり方について、清水さん、ヨッピーさんと改めて考えてみる」でも、メモとっている人はチラホラいたけど、みんなパソコンで書いていた、オレはポメラだったけど。いやいや、アナログノートとパソコンとか記録手法の話がしたいわけじゃなく、「みんな学ぶために出席しているんだ」というのにビックリしたわけだ。

私みたいに「見世物小屋感覚」で来ている人間が少ないのはわかっているが、セミナーで喋っているレベルを考えると、もうちょっとみんな勉強をしたらいいのでは? と感じた。もちろん勉強するためにこのセミナーに参加しているんだろうけど、参加している人を見ていると「勉強する方法の勉強会」に出席しているような感覚に陥った。

さて、肝心要のはあちゅうさんだ。このセミナーに出席する2日目前に、私が敬愛するネットにスゲー詳しい男性と渋谷で飲んでいて、「明後日、はあちゅうさんのセミナーに行くっすよ!」と言ったところ「はあちゅうはいい女だ!」と即答された。そう、彼女に実際会った人間は、みなさん彼女を褒める。Webをテーマにした同人誌「久谷女子便り 第5号」で、はあちゅうのインタビュー記事が載っているんだけど、インタビュアーのみなさん全員はあちゅうを絶賛している。著名なブロガーいしたにまさき氏もはあちゅうに実際にあって落ちている1人だ。
ちなみに渋谷で飲んだときは、2人で瓶ビール(大)を大量に飲んで泥酔した。おかげで翌日は二日酔いだった。

で、生のはあちゅうを見て、その理由はわかった。しゃべり方と声がカワイイのだ。ネット上では血と殺戮を好む戦いのインドの女神カーリーのような女史であるが、リアルはウイスパーボイス&「ゆるふわ」っぽい発声で、なんだか気弱そうな女性。恐らく、このネットとのギャップで、多くの人間は落ちてしまうのだろう。見た目については語らないが、個人的にはファンデーションがあっていないと思うぞ。

今回のイベントは、ヨッピー氏が9割近く喋っていたので、はあちゅう氏の生の意見はそんなに拝聴できず残念。

関係ないが、このイベントは幻冬舎側のスタッフがたくさんいて、その中の1人にピッタリと体にフィットしたセーターを着こなす巨乳の知的風美女がウロウロしており、ハゲ子はそっちに視線を奪われっぱなしでした。