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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ネット上でも中国が熱い! 中国ネットエントリー雑感

ここ数日、ネット上で中国に言及したエントリーが注目されていた。最近、中国に行ったばかりだったので、面白かった。

26歳の青年が深センに行ってビックリした話だけど、オイドンも8年前に深センに行ったときはビックリした。
携帯街に行ったのだが、アキバヨドバシ10個ぐらいの巨大な電気ビルがあり、体育館のような広いスペースに、携帯のボタン屋、ケース屋、バッテリー屋、などが4畳半ぐらいのスペースでお店をやっており、しかも当時はモクモク室内でタバコが吸えたので、半田の煙とタバコの煙で空間に霞がかかっており、スタンダールはイタリアに行って突然眩暈と動揺に襲われたが、オイドンも圧倒的な人民パワーで腰が抜けました。
その後、中国の携帯・スマートフォンがどれだけ世界を席巻したかはご存じの通り。

「1. そもそも中国には通信の自由がない」これは、海外の利用者にとってはそうなんだけど、中国人にはそんなにダメージがないように思える。Googleマップ・ストリートビューは、中国のデータを使う際は役に立たない・使えないんだけど、百度地図を使うと、Googleマップより便利。TwitterやFacebookが使えなくても、LINEの代わりにQQ・微信、フェイスブックの代わりに人人网、Twitterの代わりに微博、Youtubeの代わりに优酷、ニコニコ動画の代わりに嗶哩嗶哩と全部揃っている。
関係ないけど、Webサービスに興味がある・仕事している人で「微信」「微博」「优酷」を知らない人はヤバい。

「3. 華強北の電気街は規模こそ大きいけど多様性はない」
最近行ってないけど、これはその通りだろうな。ただ、深センだけでなく、香港の各電気街、台北の光華商場とか行っても、日本と似たり寄ったりでそこまで面白くない。まあ、ピーコ品がらみは別だけど。電気街に関してはアキバが面白い! と言いたいけど、ここ数年はアキバの電気街スペースは縮小しているから、世界的に多様性は減っているんじゃないかな。


この記事は突っ込みどころが多くて面白かった。

香港で大陸も両方対応するsimを買おう。
コレ経由だとなんか普通にラインも何もかも使えるよ。

これはその通りなんだけど、香港のSIMカードを手に入れないと、話にならないのよね。

いろいろ調べたけどwechatpayは中国口座がなくても使えました!
wechatpayは成田、羽田空港と歌舞伎町で現金チャージができます。
僕は残高足りなくなったので現地のホテルスタッフに100元わたして送金してもらいました。

オイドンもいろいろ調べたけど、上記のような裏技を使わないと利用できない。つまりハードルが高い!


このエントリーはフラットな視点で書いていて好感がもてるし、内容も参考になる。
「しのごの言わずに一回見に来たほうがいいと思うよ!」
これは超同意。香港や台北にはないブルートーザーのような熱気をシンセンや上海にはあったので、閉塞感に溢れる日本で暮らしている人間にとっては、あれは一度見ておいた方が良いです。

中国の記事で、やたら電子決済が注目されるが、日本でもスイカとかで、バンバン電子決済がいろいろできるので、別に抜かれているとは思わないんだよな。利用率は中国が圧倒的に多いと思うけどな〜