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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

トラウマじゃなかった

うむむむ。
・その神経がわからん!その32

221 :名無しさん@おーぷん:2017/05/18(木)11:10:47 ID:gTG
ずいぶん昔の話だけど、大学時代の友人が電車の飛び込み現場に遭遇してしまった
ニュースにもなってたけど、その駅には止まらない電車だったから
飛び込んだ人もバラバラになってしまって、友人もそれを浴びてしまった
気づいたら友人は大学に来なくなってしまって、電話番号やアドレスも変わって
連絡も取れないまま、下宿も引き払ってどこかに行ってしまった
それからだいぶたって、俺の就職先の町でその友人に再会した
同い年くらいの女の子と焼肉屋で肉をもりもり食べてた
「あ」って声出したらこちらに気がついて、ずいぶん気まずそうな顔をしてた
彼女連れみたいだから、その場では挨拶程度に会話をして
「Facebookやってるから声かけてよ」と言って別れた
後日Facebook経由で友人から連絡があり、連絡先をもらって飲みに行った
当時の事情を聞いたら、本人は事故を見ても幸いトラウマめいたものにはならず
直後にも肉を平気で食べられるくらいだったんだけど、親や親戚が
「この子はきっと心に深い傷を負ったはず」と毎日のように下宿に襲来し
素人かぶれのカウンセリングをしてきたもんで、うんざりして大学を辞めて
当時遠距離恋愛中の彼女(社会人)のところに転がり込んだそうだ
めんどくさいから携帯も解約してしまって、当時の人間関係はなくなった
俺と再会したときには親や親戚とそれなりに和解して、一度は地元に戻ったけど
変な気遣いで肉を食べさせてもらえない生活にうんざりして、新天地(俺の就職先)に
脱出して新しい生活を始めてた(一緒にいた子は新しい彼女らしい)
という話をしながら、友人はユッケとか塩辛とかもりもり食べてたので
本当にトラウマにはならなかったか、克服してたんだと思うw
確かに俺も当時は「きっと事故でトラウマを抱えたんだろうな」って思ったから
親や親戚がそう考えたのは不自然じゃないけど、事故から十何年たっても
本人の主張を聞かずに「この子は肉を食べられないはず」という思い込みが
継続してるのはすげーなと思った