やはり午前中はダラダラしてしまい、昼過ぎに宿をでて、佐敦まで歩いていき、ワンタン屋で「魚団子麺」(25香港ドル=325円)と瓶コーラ(6香港ドル)を注文。魚団子は薬味がきいており美味しい。が、量が少ないので、ワンタン屋さんの近くにキティちゃんをテーマにした中華料理があったので、行ってみる。店内は悪夢のようなキティ三昧となっており、料理もキティちゃんスタイル。店内は繁盛していた。
魚団子麺。これは美味しかった。お店入った瞬間、「外国人がきた」という雰囲気にになったが、すぐになじんだ。
キティちゃん中華料理店。いろいろと狂っている
料理も狂っている。これで220香港ドル(約2800円)。女性客が多く、みなさん興奮していた
その後、あのエドワード・スノーデンが宿泊していたという尖沙咀にあるホテル「ザ ミラ 香港」に歩いていく。ミラはおしゃれな場所ではあったが、人が行ったり来たりでせわしない。ポイトラスとグリーウォルドの待ち合わせつかった3階に行ってみる。そして、待ち合わせに使ったとされる「ワニのオブジェ」を探すが、これは見つからず。残念。
九龍公園の隣、ネイザンロード沿いにあるホテル「ザ・ミラ」
ホテル内の様子。
その後、香港歴史博物館まで歩いていく。ここはその名前の通り、石器時代から現代までの香港の歴史を学べる場所。香港ナビに詳しく書かれているぞ。見どころはいろいろあるが、日本人としてはやっぱり、日本軍が香港を占領していた時代の展示。香港の人にとっては3年間の占領時代はイヤな思い出だったんだな……と実感。
「香港映画で見る、香港の歴史」的な映像展示で、Mr.Booの「プライベートアイズ」が一瞬流れて感激。
3時間以上、博物館を堪能し、外に出るともう暗くなっており時計も19時を過ぎていた。油麻地まで歩いて戻り、お粥屋で魚団子とレタスのお粥を食べる。32香港ドル(約400円)。アワビの入っているお粥は150香港ドルほどした。味はまあまあ。魚団子は昼食べた方が美味しかった。
お粥ちゃん
その後、旺角まで歩き、怪しい雑居ビルに入っている、怪しいお店をみて回る。そして、我らの約束の地、信和中心に行き、ウロウロするが、猛烈な腹痛に襲われる。トイレトイレと探して、発見するが、このトイレ、防犯上の問題で、専用のICカードをかざさないと開かない仕組み。
私のポンポンは、爆破寸前で映画「スピード」キアヌ・リーブスもビックリ発奮な状態なので、店員を捕まえて「トイレオープン魔法のカードを貸して!」と言えない。トイレの前で獲物を待つハンターのようにじっと待機し、他の人がカードを使って入った瞬間、私も入る。ドアが完全に閉まったら、内側からも開かない可能性があるので、他の人が出た時にドアが完全に閉まらないように、そっと調整する。トイレットペーパーがないという、お馴染みのトラブルにあうも、こちらも何とか解決し、悲劇は免れた。以前、中国シンセン以来の最大のポンポン危機であった。ふー
信和中心に続く、怪しいビル「好景商業中心」。信和中心から歩いて5分ほどの場所にある。週末のためビル内は激混み。
ファミコンソフトが600本入ったゲーム機が269香港ドル(約3500円)で販売していた。それで遊ぶ少年をパチリ。写真では外部モニターに接続しているが、コントロール部分に液晶がついており、単体でもプレイ可能。信和中心でも売っていたが、あちらは300香港ドル(約4000円)だった。もちろん海賊製品だ!
パッケージにはファミコン発売30周年記念! とか書いてあるけど。
好景商業中心はゲーム関連のショップが強い。以前来たときは、怪しげな携帯屋もあったが今回は見当たらず。
ゲーム屋のお兄さんがなぜかiPhoneをばらしていた。
その後も、周辺のスナックスタンドを食い散らかして、帰宅する。