しろくま先生が書いているエントリーを読んだ。
・ネットでギラギラ輝き続けるのは難しいものですね（シロクマの屑籠）
日記・ブログを書くときには2つのスタイルがある。
1つは、自分が体験したこと、オリジナルで考えた事や言いたいことを述べる「発信型」。
もう1つはニュースや事件に対するコメント、他人の意見や製品・サービスに関する感想を述べる「反射型」だ（「体験したこと」も厳密には反射型だが）。
ギラギラ燃えているタイプのブロガーは「発信型」なんだけど、発信の燃料は有限なので燃え尽きることが多い。適度に燃料を入れるか休まないと、すぐにガス欠になってしまう。しかし、ギラギラ系は燃料のことなんか考えずに突っ走っているからこそ輝いているのであって、燃料を気にするようになったらつまらなくなる場合が多い。
一方、ネット上で長年活動を続けているユーザーは、「反射型」が得意な場合が多い。日記・ブログを書き続けていく上で、最大の問題は書くテーマを見つけることだ。反射型のスタイルであれば、反応をすれば良いだけなので、ネタには困らない。ただ……
・ネタを見つける能力（探索）
・ネタを加工する技術（編集）
・ネタを面白く見せるスキル（執筆）
といったテクニックが求められる。しかし、反応ばかりのコンテンツだと、特色無いのブロガーに陥ってしまう。
「オラ、ブログでPV稼いで有名になるダ～」と考えている人は、反射型で日々のコンテンツを作成し、週一ぐらいで発信型のエントリーを行うのがお勧め。
日記・ブログを運営している人、あなたが好きな日記・ブログサイトは、発信型・反射型かどっちのタイプか判断すると面白い。
ちなみにココは「紅茶とお菓子について書いているほっこりブログ」なんだけど、どっちなんだろう？
