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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

エネミーから守ってあげたい

中島みゆきファンなので、松任谷由実は好きじゃなかったんです。が、むかーーしTOKYO FMで放送していた松任谷由実がパーソナリティーの「MISAWA サウンド・アドベンチャー」(番組名が違っていたらごめん)での恋愛相談が、不倫とか不倫とか不倫と安っぽい恋愛相談が陳腐で面白くて、毎回ゲスゲス笑いながら聞いておりました。
しかし、年をとるとアーティストの好き・嫌いそんなことどうでもよくなり、曲自体の善し悪しで判断……フラットな気持ちで聞けるようになり、大人になったな〜 と実感する次第です。
で、ここ数年、仕事が修羅場になると、特定のアーティストを集中して聞いてるんだけど、今回は松任谷由実ヘビーローテーション(前回はBABYMETALだ)。昔のオイドンがそれを知ったら「この転向者め!」とゲバ棒で一撃されていたね。
聞いていると「おいおい、こっちは仕事で死にそうなのに、恋愛の悩みか、いい気なもんだな!」とアドレナリンがでたり、眠いときに「『あなたは素敵なDown Town Boy』って、これはちょっと口に出せないフレーズだな…(照)」と目が覚め、仕事がススム君で効率があがります。
で、昔は気にならなかったけど、今聞いていて突っ込みを入れたくなるのが「守ってあげたい」。この曲は、大林宣彦監督の映画『ねらわれた学園』(1981年)のエンディング曲で個人的にはお馴染み。「ねらわれた学園」は何回か映画になってるけど、1981年版は手塚治虫の息子であるヴィジュアリスト手塚真の怪しい演技や、高柳良一のデビュー作品だったり、新宿での突然のダンスシーンなど見所はたくさんあるけど、なんといっても星の魔王子役の峰岸徹が凄い。初めて見たときびっくりしたよ峰岸徹。見てない方はぜひ! この日記でも何度もいってるけど(笑)。

で、この映画に「守ってあげたい」が使われていて、映画の内容と歌詞はマッチングしてるんだけど、この歌単体で聞くと、すげーー男性に都合がよく聞こえるんだよな〜 まあ、オイドンも人生経験を積んだせいかもしれないけどね。男を過保護にしてもいいことなんかないと思うよ。
で、この曲の歌詞をロミオが手紙で使うのではないか……と思った次第です。
じゃ、オイドンは「取引先の催促から守ってあげたい…」という替え歌を考えましたが、なんだか哀しくなったので掲載はやめます(涙)