今日から本格的なお盆モードになり、近所のお店のシャッターには「今日からお休みします」という張り紙が。LIGやオモコロといったWebサイトも休みモードになり、社畜人間ベムには気分転換のコンテンツ不足。まあ、一般的に見て、お盆も通常運行で更新してるサイトは変だよな。そう考えるとgigazineは、ブラック…… いやいや何でもありません。
さて、我らのイケダハヤトさんがお盆に関わらず活躍しております。ブログ更新する暇があったら、奥さんと一緒に、彼女の実家に孫の顔でも見せに行ってやれ！ とコトメスピリッツっが疼きますが、そんな世間の同調圧力と日々戦っているのが我らが哀・戦士であるイケダハヤトなのです。
前置きが長くなりましたが、イケダさんが今話題のTBSドラマ、「半沢直樹」に噛みついております。
・半沢直樹さん、「倍返し」している暇があるなら、会社辞めて起業すればいいのに（ihayato書店 魚拓）
さて、このイケダ尊師のエントリーがでたらめだと、指摘があり、これまた読んでいて面白い。
・イケダハヤト氏がアフィリエイト乞食として半沢直樹をロックオン…（吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)）
結論を言うと、原作をロクに読んでもいないだろうに、流行りの半沢直樹を取り上げて原作の『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』のAmazonアフィリエイトで儲けようとしてる、という話です。
これに対して、イケハヤウォッチャー軍団は以下のようなコメントを出してます。
イケダハヤト尊師が 「本を読んだ」 ってのは 「眺めた」 だけ (本人談) なので，一般的な解釈で 「読んだ」 と捉えるのは間違いw
さすが映画を倍速再生で見る男は本の読み方も常人とは違うようであります。さてさて、この流れを押さえた上で、次のネタを見てみましょう。
・大元隆志さん、ぼくはサラリーマンをバカにしてませんよ（ihayato書店 魚拓）
大元隆志氏は通信業界に強い、髭の素敵な男性で、彼の書く記事やブログは某書店と違って大変に参考になります。そんな大元氏に対して、「オラの発言を誤読しているズラ」とクレームをつけているのが上記のエントリーでございます。尊師 怒りのアフガンの震源地は以下のURL。大元氏のFacebookまでチェックしているのね。そんな暇があったら、義実家に孫の顔を（略）。
・大元氏のFacebookでの発言
で、イケハヤさんは、以下のように自分のブログで主張しております。
大元さんの読解力が足りません
（大元さんの発言引用が入る。以下大元さんの発言：イケダハヤトさんから「僕はサラリーマンを馬鹿にしてなんかいない」というコメントを頂いたのですが、これは、私の読解力が足りず彼のブログを誤読してしまっていたんでしょうか。本人サラリーマンが怒るの狙って炎上させてると思ってたんだけど･･･違うのかな。）
というわけで、これはご自身で白状している通り、大元さんの読解力が足りないということなのでしょう。実際バカにしていないんだから、これはもう仕方がないことです。
ちょ、大元さん「誤読した」とは白状してないよ！ 誤読はやめて！ そして最後に…
と、そろそろめんどくさくなってきました…。
とりあえず、ぼくは「サラリーマンというだけで、人をバカにする」人間ではございません。…というか、そもそもそんな人いるんでしょうかね。ネトウヨの「韓国人は嘘つきだ！」レベルの非合理的なレッテルですよね、これ。
「誤読氏が誤読に激怒するも誤読だった」という、中国の故事のような展開になってまいりました。
アンチ視点をのぞいても、イケダハヤトさんはサラリーマンを馬鹿にして（そしてフリー礼賛）いる発言は多いので、そう思われても仕方ないと思います。
なぜそんな風に思われるのか？ をもっと考えてみてはいかがでしょうか。
