以下のエントリーが先週末話題だったようです。
・ブログをやめさせない、たったひとつの冴えたやりかた(karimikarimi)
書いてることは明快です。
悪口を言わない
たったこれだけです。「バカ」とか「死ね」とか、そういう類の言葉を他人に言うのはやめてほしいなぁ、という基本の道徳の話です。「好きなブロガーにはやめてほしくないよぉ」というような話です。
これは事実ですね。私もこの日記で小姑テイスト満載な感想文を書いていますが、ひとつだけ気を付けてます。それは
人格批判をしない
ことですね。過去には怒りにまかせて書いちゃったことはあるかもしれませんが(私の実名メールをWebでさらされた時とか。あ、見返してもしてないや)、基本的にはしないように心がけています。
私のコトメ系エントリーを見てもらえればわかると思いますが、記事や事実についてのみ言及しています。「ゲ寸(ゲス)の虫にも五分の魂」ってやつでしょうか。というか、人格批判や単なる悪口じゃ、誰も読んでくれませんし、つまらないだけ。
私がコトメ系エントリーを書くときは、相手のツイートやブログをチェックし、Facebookやmixiの裏アカウント情報も調べ、プロフィールや私生活、発言から生活スタイルや思考傾向、どんな人物か考えて、それはもうストーカーが書く怪文章……もとい相手の魅力が120%伝わるようロミオラブレター並の情熱で書いてるのですが、「上から目線」「馬鹿にしている」「ここまで調べてキモイ」(←これは正解!)と、ターゲット、いや恋の相手から冷たくあしらわれて「ハゲ子悲しい!」という状態になっております。
話は変わって、はてなブックマークでのネガティブコメントについて、こんなことを昨年書きました。
・朗報!はてブネガコメ問題がついに解決
悪口ってのは、「あなたのことに関心をもっているんですよ!」というサインなので、もし罵詈雑言をくらったら、愛のある対応をとるのがいちばんです。
はてなブックマークのコメントにかける文字数はたったの100字。はてブで悪口を書かれたら、はてなダイアリーの投稿限界文字数である全角3万2000文字ぐらいのボリュームでボロカスに、いやアガペーとエロスにあふれた反応を書きましょう。たいていは気持ち悪がられて……ちがうちがう、愛に感化されてネガティブコメントは減ります。
アーメン!