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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

酪農家ヘルパーの一日

こんな職業があるんだ!
・僕らの知らない生活をする人たち 60人目

717 :おさかなくわえた名無しさん:2013/04/26(金) 20:33:26.02 ID:8tL024Pa
数年前に短期間でしたが、酪農ヘルパーをしていました。
酪農ヘルパーの仕事は、利用登録をしている酪農家が冠婚葬祭、入院、旅行などで家を空けるときや休みたいとき、農繁期で畑に専念したい時などに、仕事を手伝ったり代行したりすることです。
会社の形態は組合、農協の一部門、法人など地域でいろいろ。
夕方と次の日の朝の仕事がセットで一日分のところが多いようです。
<私の場合の一日のスケジュール>
朝4時〜6時くらいに起床、着替え。
すぐ農家に車で出発(移動は5分〜1時間)
農家に指示された時間までに到着。
打ち合わせ通り作業開始
・掃除
・餌やり
・搾乳
・子牛に哺乳
・糞だし、寝藁補給など
だいたい2〜4時間くらい。
終わったら伝票を書く。(派遣人数、牛の頭数で値段が変わる)
次に行く農家と打ち合わせ
9時〜10時くらい事務所に報告
そのあとは帰宅して自由時間。風呂、ご飯、昼寝など。
頼まれれば昼の餌
15時〜18時くらいに出発(連続じゃなかったら朝とは違う農家)
夜の作業(朝と同じようなこと)
20時前にはだいたい帰宅。風呂、ご飯、寝る。
行く農家や休みの調整は事務所がしていました。(怪我、葬儀などで急に行き先が変わったり休みが変わることも)
農家によって搾乳などの機械や設備、規模、作業の手順など違いがあって面白かったです。(自動給餌機がある家もあれば、糞を運ぶのすら人力のところもある)
牛の気性も違うし、餌が違うと牛舎の匂いも違いました。(大豆カスをやっていた家はお煎餅みたいな匂いがしたなぁ)
農家で野菜をもらったり、自由時間があまりなかったりするので、割りとお金はたまりました。
給料はピンきりみたいで地域差は激しいです。


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