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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

コスモス泥棒

そんなに盗んで何をするんだろうね〜
・【窃盗】発見!泥棒〜手癖の悪いママ181】

849 :名無しの心子知らず:2012/06/10(日) 02:32:07.62 id:KjfjHy8P
子どもの頃に見た泥ママ投下してみる
地元の市で「休耕田でコスモス育ててみた。評判良かったらこれからも続けるつもり。
とりあえず、今年は初めてなので市民のみなさん見に来てね。1本10円で一人3本まで持ってっておk」
的なことが市報に書かれていたので、当時小学4〜5年だった私は、クラスメイト数人で見に行った。
コスモス畑を初めて見たので、キレイで感動しつつ、私達も3本貰って帰ろう、と選んでいたら
両手に何十本のコスモスを抱えてるおばさんがいた
誰かが「あーあのおばさん一人3本までなのに!」と言ったのが聞こえているはずなのに、コスモスを車に積んでまた切り出した。
私達以外にも数人のおじさんやおばさんが来ていたが、そういう人たちからは隠れて切ってるので見えない。
係の人は元々いない。(お金は、大きな缶に貯金箱のようにあけた穴に入れることになってた)
委員長やってた子が、面と向かって「おばさん!一人3本までなんだよ!」と言っても、完全無視でザクザク切りまくる。
あまりのスルーっぷりに、耳が聞こえないのか?コスモス畑管理してる人?と思い始めたところ(つばの広い帽子かぶってたので)
友人の一人が「あれ?おばさん、A男くん(同じクラス)のお母さんだよね?」
言った瞬間、慌てたように私達の方を向いた。帽子でわからなかったけど、確かに見たことある。
参観日で「先生!うちのA男が手あげてるのに何であててくれないのよ!」てヒス起こしてたから覚えてたw
そのまますごい勢いで逃げ出して、コスモスはきっちりトランクに積んでお金も入れずに車で去っていった。
私達が騒ぐのを、近くにいたおじさんが聞きつけて寄ってきたので、事の次第をみんなで口々に告げた。
A男くんは私達の区域からは随分離れた区域だったので事情は知らないけど、次の学期には休みの間に引っ越してた。
それにしても今書きながら思い返してみたら、あんな大量のコスモス、どうするつもりだったんだ。