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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

料金表でセコケチママを撃退したでござるの巻

・発見!せこいケチケチママ その226 より
他人が損をするのは問題なく、自分が損するのは死んでも嫌なのがセコケチクオリティ!
オイドンもセコケチに絡まれた際は、このようにスマートに撃退したいもんです。

672 :1:2009/09/01(火) 17:02:51 id:TMaCL+zG
先日からあったセコケチ2件。
1件目先週の日曜、旦那と子供と連れ立って近所の大型スーパーに買い物に行ったときのこと。
目当ては手芸コーナーにある赤地に白い水玉の生地と黒い生地。
今月私の母と妹親子、私と子供の5人でディズニーランドとシーに行くことになっている。
行く当日からちょうどハロウィンが始まるので、そのときに子供に着せるための衣装作りに必要な生地を旦那と一緒に選んでいるときに目当ての生地を手に取りながら子供を抱いた旦那と「ミニーの服はこの色」
とか、「長さが○センチだから○メーターいる」とか話をしていると、全然知らない女性が話しかけてきた。
女性「あの、ディズニーランドに行かれるんですか」
私「その予定ですが」
女性「コスプレ衣装も自作なんですか」
私「ええ、まあ」
女性「すごい!じゃあうちの姫と王子にもおねがいできませんか」
私「・・・」
女性「うちの子たちなら似合うと思うんですよね。王子はミッキーで、姫はミニーで。それと、ピーターパンとティンカーベルとかもいいわ。」
私「・・・」
女性「お願いできないかしら。旦那さんからも頼んでもらえません」
私、旦那「・・・」
女性「サイズは、そうだ。きらりちゃーん、きるあちゃーん。ママここよー(絶叫)」
と、私たちが何も言えずに固まっているところに子供たちを呼びました。
「ママー」と叫びながら走ってきた子供たちは、4歳ぐらいに見える男の子と3歳ぐらいに見える女の子でした。
2人とも朝青龍みたいな目(不細工だとかそういうのではなく、顔がパンパンで目が釣りあがって細かった。ちなみに女性は別段太っている感じはしなかった)をしていたのが印象的でした。
女性「きらりちゃん、きるあちゃん、このおばちゃんがミッキーとミニーの服を作ってくれるんだって。よかったね
ー」
きらり、きるあ「おばちゃんありがとう!」
と言われました。

673 :2:2009/09/01(火) 17:04:09 id:TMaCL+zG
確かに4歳児から見たら30歳超えてたらおばちゃんだけど、まったく知らない赤の他人におばちゃん呼ばわりされる筋合いは無いし、何より、その女性は私よりもずいぶん年上に見えました。
むかむかして何とか言い返してやろうと思っていたら旦那が、
旦那「別にいいですよ。なあ、いいやろ。作ってあげたら」
と私に向かって言いました。
私はびっくりしてしまって固まっていると
旦那「材料費が布、ワッペン等のパーツ、糸、その他で○千円×4着なので、○千円。お仕立て代が1着○千円×4着だから○万円。合計で○万円になります。それと、きっちりと採寸しないといけないので、一度きちんと時間を決めましょう。いつならいいですか。それと金額は最低価格なんで、足が出る分に関しては別途請求させていただきます。それと一応先ほど言った金額は前払いでお願いできますか。領収証がいるなら、採寸のときにでも作っておきますが。」
と続けて言った。
女性が「何を言ってるのよ。何でお金取るのよずうずうしい」といったので、
旦那「一応相場の料金と同じ位の金額だと思いますが。ただで作らそうというほうがよっぽどずうずうしいんじゃないですか。しかも材料費も出させるつもりだったんですか。あんまり人を馬鹿にしないほうがいいですよ」
と返していました。
女性は「馬鹿にするな」と言い、子供をほったらかしにして早足でどこかに行ってしまいました。
子供たちは「ママー待ってー」と叫びながら走っていきました。
旦那はウトさんと一緒に手芸の店をやっていて、直しとかお仕立てもやってはいるけど私は洋裁を少しかじった程度で子供の服も今回かなりがんばって作っているだけなので、もし「その金額でお願い」と言われたらどうするつもりだったのかを聞くと、旦那「そのときはお客さんとしてきっちり作ってあげるをしかないやろうけど、市販の安いのを買うほうがはっきりいって安いし、早いとおもうよ。」と笑っていました。
私たちは無事目当てのものを買い揃えることができ、その後食料品とかを見ているときにさっきの親子を何度か見かけましたが、むこうから避けるように早足でどこかに言ってしまうので、特に何も無く帰ることができました。

674 :3:2009/09/01(火) 17:05:28 id:TMaCL+zG
2件目上記のことがあって1週間、30日に無事子供に着せる服が完成し、余裕があったので別のデザインのミニーの服も作った。
我ながらなかなか上手にでき、子供にも着せてみたら思っていたとおりの感じになりファッションショーをした。
そして今日妹に完成品を着た娘の写メを送った後、久しぶりにミシンの前に座らない子供の昼寝時間を楽しんでいると携帯が鳴った。
見たことの無い番号だったので一応出てみると、知らない女の人の声で
B「あの、はじめまして。A君(甥の名前)ママのお姉さんですよね。私A君ママの友達でBと言います。早速なんですけど、今日A君ママに送った写メ見たんですけど、あれお姉さんの手作りなんですよね。私あんなの作れないから尊敬しちゃうな。
ところで、あの服着なくなったらもらえませんか。」
とまくし立てられた。
せっかくいい気分だったのにぶち壊されて腹が立ったので私「どこのどなたか知りませんけど、せっかくうちの子のために作った服をあげるなんてできません。」
と言ったのですが
B「じゃあ同じの作ってください。2パターンともお願いできませんか。9月20日までにお願いします」
と言ってきた。
これはだめだと思ったので、先日旦那が言い返したように私「材料費が布、ワッペン等のパーツ、糸、その他で○千円×2着なので、○千円。お仕立て代が1着○千円×2着だから○万円。合計で○万円になります。それと、きっちりと採寸しないといけないので、一度きちんと時間を決めましょう。いつならいいですか。それと金額は最低価格なんで、足が出る分に関しては別途請求させていただきます。それと一応先ほど言った金額は前払いでお願いできますか。採寸は私の住んでいるところに来てもらわないとできないのでそのつもりでお願いします」
と言った。
こんなこともあろうかと、旦那に金額の一覧表を作ってもらっておいてよかった。
電話の向こうが静かになったので「もしもし、もう一度言いますね」と言ったとたん電話を切られました。

675 :4:2009/09/01(火) 17:06:15 id:TMaCL+zG
その後妹に速攻で電話をして文句を言ったのですが、妹によると
・今朝ママ友(B含む)と一緒にいるときにメールが来て、Aに見せた。
・何の写メかをママ友に聞かれたので見せた。
・この服はどうやったのか、どこで手に入るのかなどしつこく聞いてきたので、姉が作ったと言ってしまった。
・もう一度見せてと言われたので携帯を渡したときに番号見られたのかもしれない。
・同じ機種の携帯で、返されたときには画面が待ち受けに変わっていた。
と言うことでした。
なんという早わざと姉妹で驚いていたのですが、とりあえずBはしめておいてくれるそうです。
おしまい。