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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

白雪姫もビックリ! 中国の「毒毒」商品

中国製食品による深刻な健康被害大紀元
中国製食品による深刻な健康被害(2)大紀元
反中国情報でお馴染みの大紀元のサイトで、毒入り餃子ニュースにあわせて、中国の毒毒食べ物を特集している。もうね、白雪姫を殺そうとした魔女もビックリするね。以下製品名をピックアップすると
・有毒豚肉
・有毒アヒルの血
・有毒羊肉
・有毒しん粉
・有毒小麦粉
・有毒米
・有毒雑穀
・有毒(油条)揚げパン
・毒キクラゲ
・有毒白いキクラゲ
・有毒酒
・毒桃
・毒マンゴー
・毒梨
・毒バナナ
・毒スイカ
・毒ブドウ
・毒柿
・毒ナツメ
・毒龍眼
・毒ライチ
・毒蜜柑
・毒リンゴ
おいおいジョージ、中国さんは何人の白雪姫を殺すつもりなんだい?(アメリカンジョーク風に)
あまり堂々と言えた趣味ではないが、私はフリークス好きだ。清々しいはずの青春時代も、フリークス映画やら写真をみたり、タイの死体博物館や高円寺のバロックにいったりとジメジメ・ジトジトと過ごしたもんだ。で、そんなフリークスウォッチャーから言わしてもらうと、最近は中国初の奇形写真がやたら多い。圧倒的に多い。
10年前ぐらいは頭に2つの顔もつ男ぐらいしか聞かなかったが、最近は3日1回は中国発のフリークスニュースを見ている気がする。
中国国内でデジタルカメラとインターネットが普及したせいで、今まで以上に発信がしやすくなったということも考えられるけど、食べモノが原因で単純に奇形児の発生が爆発的にふえたのではないか? と思うのだが…
中国在住の日本人は子供を作るのをあきらめろ! というデリカシーがないが何だか説得力があるコメントが某掲示板にポストされていたが、読んでいて寒気がする。
以下のエピソードも嘘に思えない。ちなみにこのメールが配信されたのは、2008年1月13日。まあ、今回の毒餃子は起こるべくして起こったて感じだよな。

ある海外メディアが、中国でのこんな市場風景を伝えている。

70歳過ぎの老婆が魚を売っている屋台の前で、短パンに上半身裸の男に話しかけている。「孫の咳が何日も止まらないの。熱もあるし、どうしたらいい?」

男は自信たっぷりに答えた。

おばあちゃん、前のときは桂花魚(メバルの一種)を孫に食べさせたんだったな。あれは淡水魚だからテラマイシンしか入っていない。すぐには効かないよ。あれだと何匹もたべさせなくちゃいけないな。それじゃあ、多宝魚(イシビラメ)はどうかな。こっちは淡水魚だ。ちょっと高いよ。だけど抗生物質はいっぱい入っている。ニトロフラン類に、クロロマイセチン、シプロフロキサチン。きっと効果てきめんだよ。さあ、目方をはかってあげよう。

番組では、これは作り話ではないと断っている。食物を通じて健康を守るのは中国の伝統的な「薬膳」の思想だが、これがついには抗生物質で汚染された魚を食べるという「近代化」を遂げたようだ。

■2.「土地の人間は、ここで養殖した魚は食べないよ」■
『中国の危ない食品』[1]の著者・周勍氏は汚染された魚が養殖される現場を直接目撃している。[1,p28]

私は広東、浙江、江西、陝西など各省をまわって、じつに恐ろしい光景をこの目で見た。年末になると養殖業者である農民は養殖池の底を清掃する。彼らは泥をすくい出すと、池の底にシプロキサシン(発癌性のある抗菌剤)、または避妊薬をたっぷりと撒く。さらに養殖魚の飼料に大量のホルモン剤を混ぜるのである。養殖魚の伝染病の予防・治療と、養殖魚の成長を早めるためである。養殖業者たちは異口同音にこう言った。「土地の人間は、ここで養殖した魚は食べないよ」

広州各地の養殖池では、農民が水を抜いたあとの池底に、溶けずに残っている避妊薬の錠剤が厚い層をなしているのを何度も目撃した。これら錠剤は当地の地方政府が住民の計画出産のために無料で配ったものだという。つまりコストゼロなのである。

北京の飲食業界では「海鮮類は高価なものほど食べてはいけない」が、公然の秘密としてささやかれている。なかでも「田うなぎとスッポンは食べるな」である。なにしろ、ふつうは2年かけて1キロに成長するスッポンが、促成剤を使うと2、3カ月でその大きさになり、それらが出荷されているのである。

北京のある有名な産婦人科医院の医師は、周勍氏にこう語ったという。[1,p27]

近年、北京では性早熟児が珍しくなくなりました。受診に来る患者の中には、先ほどの女の子のように7歳で生理があるとか、もっとひどいケースだと6歳の男の子に髭が生えたりしています。・・・とくに化学物質ホルモン(環境ホルモン)を含んだ水産物の影響が大きい。わずかであれホルモン添加によって、20年前には平均14歳だった初潮年齢が、現在では10歳前後に早まっているのです。

2年かけてようやく1キロに成長するスッポンが2,3カ月で促成されるほど化学物質を使われているのであれば、それを食べた子供にも影響が出るのは当然だろう。
■3.大規模食品中毒事件が続いている■
『中国の危ない食品』は、いくつもの大規模食中毒事件を列挙しているが、そのごく一部を紹介しよう。これらを見ると、上記の養殖魚などは、まだ「安全」な方である事が分かる。
・1996年、雲南省会沢市で工業用アルコールから造られたニセ酒により、36人が死亡、157人が後遺症により身体障害者となった。同様のニセ酒事件は、1998年、山西省朔州などで連続的に発生し、2百数十人が中毒、7人が死亡した。
・1998年、江西省で有機錫用として使用されていたドラム缶に入っていたラードを食べたことから中毒事件が発生。2百人近くが中毒になり、3人が死亡。
・1999年、広東省肇慶市でパラフィン油が混入した食用油により、7百人が中毒。
・2001年、江西省永修県で野生キノコを食べて5千余人が中毒、少なくとも10人が死亡。2002年、湖南省でも100人が毒キノコを食用して中毒、5人死亡。
・2001年、吉林市で、豆乳を飲んだ学生6千人が中毒。豆乳に関しては、2002年長春市で3千余人、2003年遼寧省でも3千人と、繰り返し被害が出ている。

業者が有害と知りつつ故意に危険な食品を提供したのか、あるいは危険性を知らなかったのかは、明らかでないが、いずれにせよ、消費者の健康や生命よりも金儲けを優先する社会土壌がありそうだ。

■4.軍隊でも食中毒■
こうした危険な食品を、行政当局はなぜ取り締まらないのか?その原因を豚肉汚染の事例で見てみよう。

2002年7月2日、人民解放軍の兵士80名が食堂で豚のレバー料理を食べたところ、20名が食中毒症状を起こした。最初に手などの筋肉が震え、次にめまい、頭痛、動悸の症状が現れた。翌日には顔面の筋肉が痛み、足が無力症状となり、嘔吐感を催す者もいた。

食堂に残っていた豚のレバーを分析すると、塩酸クレンブテロールが検出された。軍隊の食堂であるので、食材の調達から料理方法まで規定通り厳格に運用されていたが、その軍隊でもこのような食中毒事件が発生したのである。

民間では同様の中毒事件が頻発しており、上海だけで1998年以来、18件発生し、被害者は17百数十名、うち死者1名を出している。
(後略)
病気になったら魚を食べようより

南アフリカのヨハネス以上だな。こりゃ。