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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

読みまつがい

自慢じゃないが、おいどんは漢字の読み間違い多い。「功徳」を「こうとく」、「神々しい」を「かみがみしい」、「生そば」を「なまそば」、「手記」を「てき」とあげたらきりがない(恥)。そんなお仲間が発言小町に居たようだ。が!
漢字が読めない主人

40代前半接客業をしている主人ですが不思議に思う事があります。
新聞を読むのは好きなのです。難しい経済用語を理解しているようでもあります。
でも社会人の常識として読めなきゃ駄目だろうと思う字が読めません。
例えば、老舗→ろうほ 御用達→ごようたつ 三昧→ざんみ  などなど。
極まれに正しく読める時もあります。
こういう間違った読みをするのに何故か文章を読む時は大きな声で読み黙読という事をしません。
なので会社でもかなり恥ずかしい思いをしてるはずなのです。(本人の自覚はないと思いますが)

私だって読めない字はありますが普段の生活で使うような字は大概読めるつもりでいます。
こういう事は遺伝するのかは分かりませんが主人の母もかなりいい加減な漢字の読み方を人前で言ってます。

本人の自覚がなさそうなので今更直らないでしょうか?
どうしても直したいんです。

ということトピック。し、しかし!

ろう‐ほ【老舗・老鋪】ラウ‥代々つづいた商店。しにせ。
広辞苑

Q11 「御用達」の正しい読み方は?

 「御用達」は「ごようたし」と読むべきで、「ごようたつ」は誤りと信じていましたが、 『大辞泉』では後者の読みも容認されています。確かにそういう読み方をする人が増えていますが、 時代の流れのほうに合わせるということでしょうか。

 「御用達」は古語辞典等によりますと、もともとは「ごようたつ」と読んでいたようです。 実際、いくつかの古語辞典では、「ごようたつ」で見出しを立てています。 のちに、「ごようたし」が慣用的な言い方として一般化し、現代に至ったようです。『 大辞泉』では、この事情から、見出し語としては現代語として一般的な「ごようたし」だけを掲げ、 その中でかつては「ごようたつ」とも読み、現代でもこの名残があることを(「ごようたつ」とも)とすることで示しました
Web日本語-小学館

なんと「ろうほ」も「ごようたつ」も大正解!
「三昧」は「さんまい」と読むことはあっても、「ざんみ」とは読まないようだ。語源は

サンスクリット語のサマーディsamādhiの音写で、三摩提(さんまだい)、三摩地(まじ)とも音写し、定(じよう)、正受(しようじゆ)などと漢訳する。原意は「心を一か所にまとめて置くこと」をいい、これが心を一つの対象に集中し散乱させないという、高度の精神状態に達する方法を意味するものとなった。古代インドでは解脱(げだつ)する手段として種々の方法が考えられたが、ヨーガの修行法は古くから行われ、ヨーガ学派はその極地を三昧とした。 仏教では三昧は重視され、禅(ディヤーナdhyāna)と並んで修行法の中心となった。『般舟(ばんじゆ)三昧経』や『首楞厳(しゆりようごん)三昧経』のように、三昧を説くことを主目的とする経典も数種ある。三昧はヒンディー語では墓所の意味もある。日本では地方によっては墓地を三昧というが、この場合には「ざんまい」と読む。なお、仏教語の三昧が一般にも浸透し、「読書三昧」「道楽三昧」などというように、なにかに夢中になっていることを「〜三昧(ざんまい)」という。
日本大事典

らしい。