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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

メカビのイベントにいってきたよ

昨日7月1日新宿のトーク居酒屋「ロフトプラスワン」で講談社主催の「「関係者だらけ!? 『メカビ』売れてありがとう公開打ち上げ!」」があったので、いってきましたよ。
詳細は後で書くので取り合えず写真だけでもアップしておきます。


入り口の告知看板

店内の様子。100名以上の参加で、かなり盛況

つーわけで、7月1日にメカビのイベントにいってきました。
講談社憎しで、デコポンVoCEばりに「童貞クオリアの男子はきんもー体験☆」といった感じでリポートを書こう思いましたが、参加者に何の罪もないので止めました。
「彼女がいる人?」「結婚している人?」という質問に数人しか手が挙がらないこの空間を馬鹿にするのは「人間としてできないよな、やっぱり」となりました。なので、やっぱりVoCEのアノ記事を書いたライターはやっぱり性根が腐っているんだなぁ〜 シミジミ思いました。
さぁ、前置きが長くなり、メカビも立ち見読みしかしていないオイドンがリポートしましょう。
会場は18時オープンで19時スタート。オイドンは18時30分過ぎにロフトプラスワンについたんだけど、会場はもう人でいっぱい(100人ぐらい)。97%がアキバ系男子です。店内にはビックカメラやヨドバシのBGMがなっており、オタのみなさんがオタオタしていますよ。
んーでもって、19時スタート。ニッポン放送のオタクアナウサー吉田尚記(30歳)(wikiの解説)、声優の出野明日香、講談社メカビ編集長松下友一(26歳)、同編集井上威朗(35歳)(当日は坊主頭でした)が、壇上に上る。
司会進行はニッポン放送の吉田氏が行い、いきなり「自分のエロゲー初体験」を語り始める。壇上にあがった人たちにも同様にエロゲー初体験を聞き、場をもりあげる(このあたりの司会進行は上手く、まさにプロの技)。
今回のトークイベントは2部構成で、第一部はアカデミックな関係者が出演。
1発目はヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館展示『おたく:人格=空間=都市』で有名な建築学者(であってる?)森川嘉一郎氏(35歳)が登場。
オフレコの話もあったので、あまり詳しくかけないが、「秋葉原をよりオタク化した都市にするためには」「韓国のオタクを引き合いにだしての、オタクのグローバリゼーション化」などなど、冗談はもじえつつも、内容はかなり硬派なものでした。
で、2人目は書籍『年収300万円時代を生き抜く経済学』が馬鹿売れし、講談社から発売され大ゴケした『萌え経済学』の著者で、経済学者である森永卓郎氏(もうすぐ49歳)が登場。最初は「前頭葉とオタクの精神科医の関連性」といったテーマで、さも学術的な内容で喋りだすが、後半は、某秋葉原のメイドカフェの閉店の真相や、某メイドカフェの社長が美人やら、奥さんとのセックスレスが15年続いているが別に性欲は衰えていない、某ラジオ局アナにメイドのコスプレをさせたらニッポン放送の上層部からいろいろいわれた、『年収300万円時代を生き抜く経済学』がかなり売れたのその印税で自宅よりでかいコレクションルームを手に入れた! 僕は綾波レイが好きなんだよ!!!! などなど、飲み屋のおっさんのようなトークが続く。まぁとってもロフトプラスワンらしい内容なのだが。
その後休憩をとり、オタク系サイト「しろはた」の初代管理人で、書籍『電波男』の著者である本田透氏とその愉快な仲間達が登場。
しかし私の体調不良と壇上のガナリ説法で私の頭は耐え切れず、途中で帰りました。ハイ。

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