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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

人間赤塚


赤塚不二夫のことを書いたのだ!!
赤塚不二夫の小学館担当記者の手記。新入社員として赤塚担当となり、彼の生い立ちから絶頂、そして転落まで描かれている。これを読むと人間として赤塚不二夫がいかに弱いかよくわかる。当時の漫画界の状況もよくわかるが、ところどころに筆者の個性が強く出すぎて、個人的にはちょっと目障り(バンカラ的精神が最高! といったところがどーでもいい)。文章はテンポがよくわかりやすいので、スラスラ読めます。
余談だけど、いま現在赤塚不二夫が某大学病院で植物人間のような状態というのを、この本で知ってビックリ。