DVDで鑑賞。ストーリーはホームドラマできわめて普通の内容。が、映像の美しさ…小道具・衣装・画面構成などは一級品。酔っ払ってみていたせいもあるが、この映像美をみるためだけでこの作品を見る価値はある。
主人公のロイヤル・テネンバウムをジーン・ハックマンがいいかんじに演じているが、観ていて最初は気づかなかった。いやー老けたね…って当たり前か。昔「エネミー・オブ・アメリカ」(1998年)を観たときも「このおっさん観たことあるなぁ」と思い、クレジットをみて「あぁジーンハックマンだったのか」と毎回こんなことを繰り返しているような気が…。あと「ロストイントランスレーション」のビル・マーレイもでていたんだけど、最初気付かなかった。
レビューを読んでいると監督のウェス・アンダーソンが好きな人が意外に多くてびっくり。恥ずかしながら、この映画をみるまでこの人は知りませんでした。みんなが一押しの作品は「天才マックスの世界/恋愛バトルで学園天国」(1998年)というやつなんだけど、タイトルがすげーB級臭がする… レンタル店で発見したら是非みてみてよう。
勝手に映画評価 ★★★☆☆(星3つ 映像美は必見)
・公式サイト
・amazon.co.jp
・goo映画
・ザ・ロイヤル・テネンバウムズ01壁紙