Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ポプテピピックの魅力について考えてみた

みんなポプテピピック観てる〜!? 今年の1月10日からスタートして、すでに6話放送し折り返し地点。ハマる人にはハマるアニメだけど、意味が分からない人にはまったく面白さが理解できないアニメだ。

そんな「ポプテピピックのどこが面白いの?」と疑問に思った人に対して、「ここが面白いんだよ!」と伝えるために書いたんだけど、途中から「ギャグの解説ほど無粋なものはないんじゃね」と思いつつ、「まあ、ポプテピピックだからな!」と考えて、最期まで書き切りました……。
書いている最中には、いろいろと意見や考えがまとまるんだけど、なんかモヤモヤしているんだよな〜 
では、さっそく行ってみましょう。


ポプテピピックの魅力その1 キャラがカワイイ

多くの人が認めるのは、主人公のポプ子(14歳)とピピ美(14歳)の造形がカワイイ点でしょう。「ポプテピピックはキャラだけ持っているアニメ(漫画)だよね」と感想を述べても、あんまり反論はこない。


ポプテピピックの魅力その2 原作漫画がツマラナイ

昨年の「実話BUBUKAタブー」という雑誌に、以下のようなレビューが掲載されていた。

この手のレビューは、流行っているものを敢えてボロカスに書いて注目を集めたりするんだけど、このレビューはまったくその通り。原作の一部は、「まんがライフWIN」にアップされている。読んでもらえるとわかりますが、意味がわからない&つまらない作品が多数ですね。だって、ポプテピピックはそういう漫画だから仕方ない。
このサイトで作者の大川ぶくぶ先生は「japanese kuso manga boy」と書かれている。原作も2冊単行本が出ているので読みましたが、あまりにもツマラナイのですぐに忘却する作品も多く、読み直す度に「え、こんな作品あるんだ〜」と大変経済的です。
え、なんでツマラナイのが魅力的かって? そりゃ「面白くない」と言って、漫画内で交流できるからですよ!


ポプテピピックの魅力その3 元ネタ探し

これはアニメ・漫画共通なんだけど、ポプテピピックはやたらオマージュやパロディが多い。知っているパロディなら嬉しいし、知らないやつは元ネタを探すのも面白い。
そして、ネットで知った知識を高らかに披露するというおまけもついてくるぞ。

原作の元ネタ解説はココ

アニメの元ネタ解説はココ

ポプテピピックの魅力その4 アニメ制作陣の頑張りを楽しむ

繰り返しになりますが、ポプテピピックはクソ漫画なんですね。そんなどーしようもない漫画をアニメする場合、どうやったら視聴者が楽しめるのか? そう、ポプテピピックのアニメの難しさは「面白くしちゃいけない」という縛りがある。だけど、視聴者を楽しませないといけない。こんなスゲー縛りがあるアニメだからこそ、ポプテピピックは、いきなり再放送したり、声優でサプライズを出したり、ゲーム画面で丁寧にドット絵で再現したり、AC部が出てきたりと、「クソアニメだけど、丁寧に作りつつ、話題を呼び、視聴者が驚く」作品になっている。
なので、毎回視聴者は「今回はどんなアイデアが出てくるんだろう」とワクワクしながら視聴することになるんだけど、このルールを知らないと全くもって意味不明だ。



AC部の作品はどれも面白い……
「ポプテピピックのアニメはツマラナイけど、ボブネミミッミは面白いよね」と言えば、あなたも今日からサブカルクソ野郎の仲間入りだ。

ポプテピピックの魅力その5 壮大なる内輪感

ポプテピピックの面白さが分かる人とそうでない人は、鶏の唐揚げに最初にレモンをかける派・個別にかける派以上に大きな開きがある。だからこそ、面白いと感じる人は、謎の団結感がでてきて内輪感でますます面白く感じてしまう。その雰囲気を知りたい人は、ニコニコ動画でコメント付き視聴するとわかるでしょう。

以上5個ほど考えてみましたが、明日の深夜放送で、どんな声優がでてくるか今から楽しみです。