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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

オレとコインチェックの思い出

実はイケダハヤト大先生が騒ぐ前から、とある業務で仮想通貨を「道具」として使っていた。

仮想通貨は、身元を隠して格安で送金できるので「これは便利なモノだ」と感心した。あのとき、ガッツリ仮想通貨を買っていれば、金持ちになっていたのに……と後悔する気持ちはありつつも、私は小心者なので、「市場は主人ではなく、使用人にすぎない」は実践できず、ビットコインの値段を見て一喜一憂して、社会生活が営めなくなったでしょう。そもそも私にとってはビットコインは道具であって、投機の対象じゃないので、激しい値動きは邪魔なんだよな~

昨年は国税から呼び出しを喰らうという素敵なイベントがあり仮想通貨と税に関して直接質問したり、身分証明書を必要としない仮想通貨取引所を発見したり(恐らく詐欺)、ビットコインのミキシング(マネロンに最適!)について研究したりと、いろいろと勉強した年でありました。1円も儲けてないけどな!
仮想通貨を買うには「取引所」を利用しないといけない。日本でもいくつかあり、ネットにも「お勧め取引所はココ」とアフィリエイトつきでバンバン紹介されている。たいていはアフィリエイトの紹介率が高い順番でお勧めされているので、安易に信用してはいけないぞ。

で、とある仮想通貨を利用して送金をしたかったのだが、その通貨を取り扱っているのはコインチェックしかなかった(コインチェックは取り扱っている仮想通貨が豊富)。そこでコインチェックに質問をしたのだが、まったく返信がない。個人的な経験から、質問にどのような対応をするかで、その企業のレベルや質が分かる。返信がないのは最低の対応だ。
なぜ返信がないのか不思議だったが、やまもといちろう氏の「コインチェックはコインを買ってなかった」という記事を読んで納得した。恐らく私が質問した通貨を、実際に購入していなかったので、返答しづらかったのではないだろうか。
それとは別件で、コインチェックに身分証明書の登録に関する質問をしたら、3日後にちゃんと返信がきた(それでも遅いけど)。

事件が起こってからは誰でも言えるけど、今回の事件を見て「ああ、やっぱりな」というが感想です。ちなみに、爆発しそうな取引所はまだまだある。ロシアンルーレットで弾が発射されてないだけで、いつ誰が誰の頭を撃ち抜くか見物です。


山下ユタカ 『ガガガガ』5巻より