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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

暴力と血であふれる「暴虐外道無法地帯 ガガガガ」が面白い



最近面白い漫画は何? と聞かれたら山下ユタカの「暴虐外道無法地帯 ガガガガ」(全5巻)をあげる。ヤングマガジンで2001年に開始され、月刊アフタヌーン、オンラインコミックサイトMichao!と掲載媒体を変え、2010年に完結。しかし、最終巻となる5巻はなかなか単行本化されず、今年の8月23日に電子書籍としてリリースされた。
無法地帯の「キカイ島」の麻薬の売人が隣地区にある「陸」で襲われ、麻薬を何者かに盗まれてしまう。この薬を取り返すよう、キカイ島の顔役であるリタから、主人公のベニマルに依頼。ひとりでは危険なミッションのため、相棒に「レーイチ」という男性とピストル「Cz75」、そして麻薬を渡される。
チャカ使いのベニマルと謎の男レーイチは、「陸」に渡って盗まれた麻薬を探すが、「陸」は「陸」で主導権争いのため、血で血を洗っている状態だった。混乱するなか、ベニマル達は果たして麻薬を見つけて取り返すことができるのか……? というお話。
ストーリーは単純なんだけど、暴力シーンの描き方が凄い魅力的。攻撃に至るまでの、緊張感が漫画からビシビシと伝わってくる。例えるなら、映画「パルプフィクション」の殺し屋であるヴィンセントとジュールスが、裏切り者の3人組を撃ち殺すシーン(ジュールスが聖書エゼキエル書25章17節(前半適当)を唱えるアレ)のような、張りつめた感覚。

また、攻撃場面の演出が芸術的。痛いシーンが多いけれど、見入ってしまう。
私は小さいころからバトルシーンは大好き。これはカッコイイ! 自覚したのは映画「アンタッチャブル」の乳母車階段落ち。あのシーンは繰り返し見ていたな〜 と、それぐらい素敵なシーンが「ガガガガ」にはたくさん入っています。

無関係の水兵さんが撃たれるのを見ると心が痛む。これはアンタッチャブルの一番の見せ場だよな〜

漫画「ガガガガ」は刺激と暴力が足りない人にはお勧めの漫画です。


リタから盗まれた麻薬を取り返すように依頼される


主人公のベニマル(左)とレーイチ(右)


愛車はケンメリの「ルサンチマン号」。フロントガラスは入っておらず、ドアも開かない。中に入るにはフロントから入る


ルサンチマン号を見ていると大友克洋の短編「ハイウェイスター」で似たような車が出てきたのを思い出した


で、ガガガガの魅力は「暴力シーン」。大量の血とたくさん人が死ぬので、苦手な人は読まない方がいいです

ベニマルたちは、陸を支配する三兄弟と対決するんだけど、この三兄弟がいかれてる。両腕に仕込み刀をいれている末弟。義手にナイフを装着している次兄。日本刀の使い手である長男。彼らと最後に戦うんだけど…… いやー凄い。前半に出てきた伏線は、すべて回収されているので、そこも見所。

キンドル版はすぐに読めるので、興味がある人は、以下のリンクからご購入下さい!


ガガガガ(1)


ガガガガ(2)


ガガガガ(3)


ガガガガ(4)


ガガガガ(5)