はてな匿名ダイアリーで次のような投稿が人気となっている。短いので全文引用。
iPhoneって何が新しかったの?
電話ができて、ネットが出来て、メールが出来る?
それってガラケーでも出来たけど
https://anond.hatelabo.jp/20171127215759
私が初めてiPhoneを手に入れたのは、2008年末。iPhone 3G 8GBを香港の携帯ショップ天国「先達広場」で購入した。店の親父が「これはSIMフリーだ」と言われたが、単にソフトウエア上でSIMフリー化しているだけで、OSをアップデートする度に携帯が使えなくなるのは面倒だった(半年ぐらい文鎮になった時もある)。
で、iPhoneを手に入れた時の感想は、2009年1月に日記で次のように書いている。
で、iPhone 3Gを使った感想だけど、(Appleはサポートが悪いので死ぬほど嫌いなんだけど)凄く使いやすいガジェットでびっくり。Windowsモバイル5、6と比較してもUIクオリティが格段に違って素晴らしい。
アプリの数も毎日リリースされ膨大。それをチェックをするだけでも楽しい。携帯馬鹿みたいに、電車の移動や寝る前に色々といじっている。
私のスマートフォン歴は、シャープのW-ZERO 3(2005年12月に入手)→シャープのEM・ONE→iPhone 3Gだった。
ハードウェアの見た目は、W-ZERO 3で驚いて(1996年に発売されたパイオニアの全面液晶携帯「DP-211」もその外観にビックリしたが)いたので、iPhoneを見たときはびっくりしなかった。
で、2009年の私も書いているけど、驚いたのはアプリの量と質。Windowsモバイルは、パソコン同様、自分でアプリもダウンロード先も探さないといけない。
だが、アップルの「App Store」はiPhoneのソフトをこころからダウンロード・インストールでき(というか、ココからしかソフトを落とせないのだが)、その数が膨大。Windowsモバイルとはレベルが違いすぎで、アプリのランキングを毎日見て、面白そうなソフトを試すのが楽しかった。
みんなアプリ探しに夢中になっていたらこそ、単なるアプリ紹介サイトだった「AppBank」があんなに成長したんだよね。
いまでは、もう当たり前になって誰も注目しないけど、iPhoneって何が新しかったのといわれると「App Store」の存在がかなりでかいですよ!