Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ちきりん=伊賀泰代は公然の事実なの?

先日台湾に行ったとき、機内でちきりんの本を読んだ。

自分の時間を取り戻そう

自分の時間を取り戻そう

ちきりんは、ブログのイメージが個人的に悪かったので敬遠していたけど、本はとても真っ当。内容はやや薄いが、万人を対象にするならこれぐらいがいいのかな? とオモタ。そこで、食わず嫌いはいかんな……と思い、本屋に行くと次の光景にぶち当たった。

ちきりんさんの隣に、伊賀泰代さんの本がぁぁ!

天下のアルファベータカリスマブロガーである「ちきりん」さんが、元マッキンゼーの経営コンサルタント伊賀泰代さんというのは、ネット界では「スーパーストロングマシン=平田淳嗣」ぐらいの常識ではあるが、まさか本屋でもこんな並べ方をするなんて。ハゲ子ビックリよ。


『自分の時間を取り戻そう』というタイトルだけど、内容は「生産性をあげる」お話。だから、読んでないけど隣にある『生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』と同じテーマなんだよね。同じテーマを同じ人が筆名を使い分けて同じ時期に出版。生産性の高い執筆活動だ。
だから、もしかしたら本屋さんも「ちきりん=伊賀泰代」を知らずに並べたのかも…… いや、ないな(笑)。

Amazonで「ちきりん」と検索したら、ちきりんの「ち」の字も書かれていない伊賀泰代さん名義の

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

が出てきてビックリした。Amazonは空気を読んでいるのか、読んでいないのか。

ちなみに今回買った本はこんな感じ。

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

「自分メディア」はこう作る! 大人気ブログの超戦略的運営記

韓国の下流社会 貧困で絶望する若者たち

韓国の下流社会 貧困で絶望する若者たち

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫)

  • 作者: ドナルド・J.トランプ,トニーシュウォーツ,Donald J. Trump,Tony Schwartz,相原真理子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/02/06
  • メディア: 文庫
  • 購入: 5人 クリック: 16回
  • この商品を含むブログ (12件) を見る

『韓国の下流社会 貧困で絶望する若者たち』は読了。釜山のスラムであるタルドンネも行ったことがあるけど、筆者とは違う印象があるな。興味深いテーマが書かれていけど、ちょっと疑いながら読んだ方がいいかも。池上彰の本も初めて買って今読んでいるけど、文章や構成のわかりやすさが凄い。書かれている内容はある程度知っているので、このパッケージのやり方に注目してしまう。

ちなみに前回はこんな本を買った

住友銀行秘史

住友銀行秘史

聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション

聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション

禁断の現場に行ってきた! !

禁断の現場に行ってきた! !

『聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション』は読み終えた。この本は一方の視点から書かれているので、鵜呑みしちゃ危険だけど、ダメ人間のダメ模様っぷりが生々しく描かれていた。