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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

義姉の笑顔

投稿者は出来た人だ。
・何を書いても構いませんので@生活板 31

115 :名無しさん@おーぷん:2016/08/19(金)19:27:16 ID:Cxm
自称セレブの兄夫婦の離婚決定。私自身は20代前半で同級生と結婚し、安月給同士でそれなりに楽しく仲よくやってる(断っておくと出来婚ではない)。
正直、兄嫁は悪い人ではないが苦手だった。私は詳しいことは言えないが兄にシャレにならん目に遭わされており、できればつき合いたくなかったので、兄夫婦結婚時には、貧しい中からひねり出した祝い金だけでお茶を濁し、式には「遠方」と「仕事」を理由に欠席するつもりだったが、義姉に説得されて嫌々出席した。
その際言われた「あなたが式に出たくない理由はお義母さんから聞いたわ。自分が挙げられなかったものを見せられるのは辛いって」は衝撃だった。
両親は兄と私の確執を知っていたので、そこは説得する(というか、兄も私には出てほしくなかったろう)と言っていたはずなのに、どうしてそういう話になっちゃってんの?
若くて貧乏なうちに結婚したこととは別に、結婚式にみじんも憧れなかったし、結婚したこと自体は郵便やお宅訪問で親戚に報告したし、筋は通したつもり。
どうも義姉の執拗な「非常識じゃないですかっ」という追及に面倒になった母が、「華やかな式が挙げられるあなたがうらやましいだけなの。わかってあげて」と口から出まかせを言い、それが逆効果になっちゃったらしい。
「うらやましい」がそもそもウソなのに、「ねえ、もう私とあなたも姉妹なんだから、そんなこと気にしないで」と輝く笑顔で言われ、無理無理無理!となると同時に、何言っても通じないのを悟って折れてしまった。
母には「ごめんなさい、ひっこみつかなくて」と謝られた。空気気味の父も申し訳なさそうだった。
今なら「めでたい席なんだから、1日我慢してあとは絶縁!」と割りきれなくもないけれど、私の気持ちよりも、陰でさんざん悪口言ってきたはずの能天気な息子嫁もご機嫌をとった両親(特に母)には今も不信感しかない。
ざっくり言うと兄の酷いモラハラが原因らしいが、義姉はよくも悪くも人の悪意に鈍感すぎたのが「敗因」だったんだろう。
離婚するらしいという話を実家から聞いて、真っ先に思い出したのは「義姉の輝く笑顔」だった。
兄には寂しくひとりで野垂れ死んでもらって構わないが、義姉は幸せになってほしいと思わないでもない。
いろいろ調ったら、「元義姉」になるけどね。