これは大変。
・笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】
444 :名無しさん@おーぷん :2016/04/25(月)01:59:59 ID:VVU
風邪を引いたので、近所の内科医に行った。
風邪が流行っていたので、待合室は結構混んでいた。
順番を待つ間、雑誌でも読むかと、自分の左側にあったマガジンラックに入っている雑誌を、体をひねって右手で取ろうとした。
その途端、背中の筋肉が、ぐきっと言った。
激痛が走って、体をひねった形のまま、動けなくなった。
自分の順番が来て、名前を呼ばれた。
立ち上がって歩くことはできたが、上半身は、「ラジオ体操第一」の「体をねじる運動」の途中というか、「欽ちゃん走り」の途中というか(歳がばれる)、みたいな感じで固まったまま。
そのまま診察室へ入ると、顔なじみの医師と看護師が、カルテを見ながら
「○○さん……今日はどうしました?」と私に振り向いた途端、「おわっ」と口を半開きに。
医師「なにごとですか!?」
私「か、風邪みたいなんですが……それよりこの、筋違えをどうすれば」
医師「と言われても、うち、内科だし」
ともあれ風邪の診断で、薬を処方してもらった。
医師「解熱剤って、消炎作用があるから、ついでに筋違えの痛みも消えますよ」
ほんとにそうなった。薬ってすごい。風邪も筋違えも1日で治った。
しかし診察室を出て、会計を済ませて、医院を出て、家に帰るまでずーっと、「欽ちゃん走り」の姿勢のままで、他の患者さんや道行く人に奇異な目で見られた。