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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ヤブ医者救急病院

これは怖いな~
・今までにあった修羅場を語れ 12

853 :おさかなくわえた名無しさん:2014/01/25(土) 09:24:50.51 ID:WpHbxgWO
地元にあるA総合病院との一連の修羅場。長いので2つに分けます、申し訳ない。
中学生の時、ちょっとした段差につまずいてコケたことがある。
その拍子にひねったのか、やたらと右足の甲が痛くて仕方なかったんだが、あいにく日曜日だったので近所の整形外科医院はどこも休診。
でも翌日まで我慢できそうな痛みではなかったので、親に頼んで、救急指定されていたA病院へと連れて行ってもらった。
レントゲンを撮ったり触診されたりした挙句に出された診断は「軽い捻挫ですね。湿布を貼っておけば遅くとも1週間程で治りますよ」。
親には「たかが軽い捻挫で大袈裟に騒ぎすぎだろw」と散々pgrされつつ、素直に湿布を貼った…が、一向に痛みが引かない。
1週間経ち、半月経ち、1ヶ月近く経ってもまだ痛かったので流石に不審に思い、今度は別の病院へ行ってみたところ、「痛いはずです。亀裂骨折していますよ」
マジで開いた口が塞がらなかった。
数年後の夏、今度は父が交通事故に遭った。
その時もA病院に救急車で搬送されて「右膝の粉砕(?)骨折」という診断が下された。
以前の事もあり心配していたんだが、案の定。
・痛みに呻く父に応急処置をしただけで一昼夜放置。
・翌日の午後になってようやく手術する事になったが、開始予定時刻になっても医者はもちろん看護師も来ない。手術の事前説明にすら来ない。
・予定時刻を大幅に過ぎてから開始された手術は無事終了。
 が、暑さによる発汗に加えて痛みによる脂汗もあったのに、傷口の消毒・ガーゼ交換が3日に1度ペースでしか来ない。
 痛さと痒さで父は疲弊しまくっており、退院予定日を数日前倒しにして逃げるように退院してきた。

854 :おさかなくわえた名無しさん:2014/01/25(土) 09:25:34.04 ID:WpHbxgWO
その更に数年後。既に高齢になっていた母方の祖母が家で転倒したので救急車を要請したと祖父から電話があった。
優しくて大好きな祖母が身動きひとつとれない程の激しい痛みに苦しんでいると聞き、心配で駆けつけた私達家族は、「A病院だけは駄目!あそこだけは絶対に避けて!」と異口同音に救急隊員の方たちに訴えた。
しかし残念ながら、他の病院は受け入れが難しいとかで結局A病院に行くことに。
水も飲めず痛みに呻き続け、ぐったりしている祖母に様々な検査をしていく医師。
しばらくして診察室に呼び出された私達の目の前に、撮ったばかりのレントゲン写真が張り出された。
 医師「見ていただければ分かる通り、骨にも内蔵にも全く異常はありません」
 私達「はあ…そうは言っても、専門家じゃないので写真を見てもよく分からないんですが」
 医師「これが肋骨、これが…(以下、写真を指さしながら部位の説明)。ね、影とかも無いしキレイなものです」
 私達「その割には祖母が酷く痛がってるんですが」
 医師「少し強めの打撲でしょう。湿布と痛み止めのお薬、お出ししておきますからね」
その日は、検査疲れもあったのか祖母がすっかり疲れ果てていたので一旦帰宅したが、翌日やっぱり朝一で別の病院にかつぎ込んだ。
検査の結果、肋 骨 と 腰 骨 の 一 部 骨 折、および 内 蔵 の 腫 れ が見つかり即入院。
そこの病院の医師が「見逃した?レントゲンもCTも撮っといて、それでもこれを見逃したの…?」と呆然としていた。
さすがにA病院に文句を言おうとしたが、祖母本人が「お願いだから大事にしないで」と頼み込んできたので、うやむやのままになってしまった。
A病院は現在もあるが、我が家以外からも続々クレームが寄せられているらしく、搬送先が無い等やむを得ない事情がある患者さん以外はほとんど寄り付かないそうな。
その祖母が先日別の病で亡くなったので、思い出しがてら書き込んでみました。