決裂してよかった。
・(-д-)本当にあったずうずうしい話 第2話
240 :名無しさん@おーぷん :2015/02/17(火)23:16:40 ID:hOm
人って何かキッカケがあっておかしくなるのか、元々そうだったのが気付かなかっただけなのか・・・多分、後者かな?
学生時代から20代半ばぐらいまで一緒に遊んでた友人(A)がいて、互いに結婚してからは特に理由もなく、それぞれ別に出来た付き合いが中心になって
なんとなく疎遠になってたけど、昨年10年ぐらいぶりに連絡があった。
「今度家を建てることになって、よかったらお父さんにお願いしたい」って。
私の実家は工務店やってて、父が建てた家に住んでる。
Aは昔うちに遊びに来たことがあって、その頃からいい家だなあ~って思ってたとか言われたら
お世辞と分かっててもやっぱり嬉しい。
父は亡くなって、今は兄夫婦がやってるんだけどって言ったら、それでもいいって言うから
その場で兄に電話して、Aには直接店の方へ行ってもらった。
私は一緒に行かなかった。お金の話とか出るだろうから居ない方がいいと思って。
それから一ヶ月ぐらい経った頃にAから電話。
「悪いけど余所にお願いするわ。話にならない」って言われた。
何がどう“話にならない”のか聞いてみたら「お兄さんに聞けば?欲深いお兄さんに!」って切られた。
ワケわかんなくて、翌日実家に行って聞いてみたら
「おまえの友達だって言うからかなり勉強したんだけどさ、ありゃ無理だw」って。
とにかく“友達のよしみで安くしろ”って無茶苦茶言うらしいんだよね。
兄だってボランティアじゃないから、足が出るような仕事はできない。
20坪の狭小な土地にエレベーター付の三階建てを建てて欲しいって言いながら
予算が8桁に全然満たないばかりか、その土地には古屋が建ってて
更には樹木や廃材がゴロゴロ転がってる。
その撤去はサービスしてくれるよね?それ込みでこの予算でお願いって言うらしい。
やればなんとかなるでしょって態度だったらしい。
とにかく見積り出せって言うから、それでも精一杯頑張って勉強したらしいけど
こういう人にあんまり安く見積もって、あとで想定外の追加があったりしたらトラブる元だから
勉強しつつもそれなりの見積りを出したら「話にならない」と決裂したそうだ。
兄も兄嫁もホッとしたと言ってたw
家なんて殆どの人にとっては一生に一度の買い物なんだし、イトーヨーカドーでカボチャ買ってくるのとはわけが違うんだから
安けりゃいいってもんでもないと思うけどなぁ。
兄もうちが建てた家って自信をもって引き渡したいから無茶な建て方はしたくないって常々言ってたし。
学生時代、わりと勉強のできる子だったけど、なんだかちょっと失望したと言うか。
今となっては断ってくれてかえって良かった。本当に良かった。
前にもどっかのスレで話題になってたけど、ビフォー・アフターで無駄な夢を見る人多過ぎw