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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

食べることは供養になる

まあ、そうだけど……
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その5

967 :名無しさん@おーぷん:2015/02/07(土)20:04:33 ID:2ps
大学時代の話
自分は生物系の学部に在籍してて動物実験をする研究室に所属してた
主にマウスとラットを大学内の飼育室で繁殖させて実験に使うんだけど
衝撃的だったのが当時所属してた先輩(当時ドクター)の一人が実験動物を食べるマニアだったこと
実験動物といっても全身余すところなく実験に使う訳ではなく、脳を研究してる学生は実験動物の脳しか使わない
でも脳を取り出された動物は当然死ぬから残りの遺体は廃棄するんだけど
その先輩は残りの遺体の一部をもらっていろいろな調理を試して食べていた
確かに病原菌や寄生虫がでないように専門家が徹底して管理して飼育してるネズミだから食中毒のリスクは売り物の肉より低いとのことだけど……
教授たちは「ぼくたちも実験用のニワトリとかブタとかで焼き肉してたなぁ。でもネズミ食べたがるのはあいつが初めてだね(笑)」と笑うだけだった
実際のところ家畜(牛豚鶏)の研究室じゃ実験動物の死体を食べるのは珍しくないということだったが
それでもマウスラットは実験動物であって食べ物じゃないっていう認識の強かった自分や同じ研究室の学生はショックを受けてた
ちなみにその先輩は普段は全然変なところはないし真面目でまともっぽい人だった
マウスやラットは美味しいのか、どうしてわざわざ食べるのかと聞いたら
「これも供養だよ。一部の臓器だけ取ってあとは捨てちゃうなんてもったいない
 それに皮を剥ぐのは解剖の練習になるし、骨や筋肉の配置の勉強にもなるよ
 味は筋肉はあっさりしててけっこういけるよ。でも消化管は臭みが強いね」
とのことだった