今回はデカい一眼レフを持ってアメリカに行ったんだけど、重いカメラは持ち歩きに疲れるわ…… が、素敵写真を撮るためにはこれぐらい我慢せねば! という強い思いに関係なく、首から・肩からデカいカメラをぶら下げて海外を歩くのは、セキュリティ上あまりよろしくありません。
強者の写真家は、ゴツい一眼カメラを首からぶら下げて「盗まれた時は仕方ない」と言っている人もいますが、私は嫌です。
今回のアメリカ旅行でも、安全な場所ではところは、肩からカメラをさげていましたが、それ以外は、このバッグにしまっていました。
golla ショルダーバッグ G1371MICO RD /SLRCBG M 3.7L レッド G1371
(写真はAmazonより)
ショルダーからかけて、すぐにカメラが取り出せる。オイドンは単焦点50mmと18-34mmのズームの2本とボディを持っていったけど、すべて収納可能。レンズを交換する時も、バッグのなかで、交換用のレンズをリアキャップを緩めて立たせておけば、スムーズに交換も出来るので便利。
バッグから出したり入れたりしていたので、ネックストラップをよりもハンドスラップの方がよかった。首からさげるよりも、目立たないかなと思い、ネックストラップを手首にまいて、左手でもって腰のあたりでカメラを持ってました。まあ、重いカメラなんで、首からさげると「首が絞まる」という嫌な副作用もあったのですが。
いい写真を撮るときの基本は、被写体をじっくり観察して、いろいろな角度から、様々なパターンで、数多く撮ること。しかし、ホームレスや落書きが多い場所では、なかなか悠長に撮影できない。一瞬でいい場所を判断して、素早く撮影して、すぐにカメラをしまう。じっくり時間をかけた時に比べると、いい写真が撮影できる可能性は低くなるけど、強盗にあうよりマシ。また、表示は出ていないけれど、撮影禁止の場所もあるので、撮影時に目立たないに越したことはない。
一瞬で撮影する時のコツは、
・シャッターを切る前に、撮影したときにイメージを行う(カメラは出さない)
・ファインダーをのぞくのはピント合わせの一瞬、もしくはノーファインダー
・RAWデータで撮影(露出の調整があとで出来るため)
・事前にカメラのモードを設定しておく、レンズキャップを取っておく、電源を入れておく
・シャッターを切る直前までウロウロして、撮影する時だけ一瞬止まる
・撮影したらすぐにカメラをしまう
そう考えると、一眼レフ・ミラーレスより、ズボンのポッケにしまえる、スマートフォンやコンデジのほうが、治安が悪い場所の撮影に向いてる。が、スマートフォンは強盗の対象物になるから、やはりコンデジか。
ただ、いいコンデジを買うと、一眼レフを持ち歩く可能性が減る気が…… それじゃ本末転倒なんだよな~
カメラにガムテープをまいて、わざとボロい感じにさせて泥棒よけをしている人がいたけど、いいライフハックだなとオモタ。私もレンズフードをもう1つかって、やってみよう。
・世界一周『旅』カメラ論(tabing)
「昔のフィルムカメラ」デザインは泥棒に人気がないってのは、納得。