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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「開封の儀」なんて誰も読みたくない!

ブログなんてチラシの裏。誰でも好きなことを適当に書いていい媒体だ。いま見ているドラマがツマラナイ、結婚してから妻がトド化している、今日食べたランチがまずかった…… 金をもらって書いてるわけじないから、自由に書いてOKだ。

ただ、オレは言いたい。
セミ・プロブロガーを自称する連中に言いたい(趣味のブロガーはのぞく、ここ重要だ)。新しいガジェットを購入したときに書く「開封の儀」はつまらないから即座に止めて欲しい。

「開封の儀」とは、買ってきた製品の箱を見せて、製品を取り出し電源を入れるまでのプロセスを、写真でワンステップごとに紹介していく、褌もビックリの長さはあるけど超絶ツマラナイエントリーのことだ。

奴らがなぜこんなクソツマラナイエントリーを書くかというと、理由は簡単、「手抜きで書け」&「自慢できる」からだ。自慢はわかる。素敵な商品を買ったら、それを自慢するのは当然だ。オレもしたい。
ブログ・日記は自慢にピッタリの媒体だ。しかし、自慢するには「私が買ったガジェットがどれほど素晴らしいか」「この製品を使っていない君たちはどれほど愚かなのか」ぐらいに書いてくれないと、読み手は「さすが信者だ、情熱が違う!」と心を動かされない。
だが、開封の儀はそんな情熱が全くない。写真を撮って、どうでもいいコメントが書かれるだけ。しかも写真がメインなのにこれが下手。高いカメラが泣いてるぞ。ブツ撮りするなら照明に凝れ、バック紙を用意しろ、大きさを出したいなら比較対象を入れろ、ブツ撮りで無理矢理ボケを出さなくてイイ(以下略
そもそも、箱から商品を取り出すエントリーが本当に必要なのか???

そしてこれが一番いいたいことだけど、猫も杓子も開封の儀を書くから、すげーーーーーー没個性的なのだ。繰り返すが、趣味のブロガーさんは、開封の儀でも初夜の儀でも書けばよろし。しかし、「ブログでPVを稼ぐ方法」「iPhoneで絶対いれた方がいいアプリ20選」「ブログセミナーを開催します」とか、「俺様は、そこらへんのブロガーと違うぞ!」という連中が、開封の儀という、小学生が夏休みの読者感想文を8月最後に30分で書いたクオリティ以下のエントリーが自慢げにあげているのを見ると、オレはむかつく。

つまり、iPhone6、6 Plusの「開封の儀のエントリー」が大杉なんだよ!


追記
このようなご指摘をもらいました。

「『アンボックス』ってまたまたご冗談を……」と思って検索したら、ヒットしてビックリしました。「開封の儀」だけでなく「アンボックス」も追加でよろしくお願いします。



大杉栄 自叙伝


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