青髭的なエピソードかと思って読んでいたら……
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験1
444 :名無しさん@おーぷん :2014/06/01(日)11:36:04 ID:???
まだ親父の職業がよく分かっていなかった5才くらいの時の話。
その時、よく親父が暗い顔をして、家の電話がよく鳴っていた。
ある日、専業主婦の母に急用ができ預け先もなく、仕方なく親父の職場に連れて行かれた。職場にある親父の部屋に連れて行かれ、絵本を読んでいると、親父は仕事に行った。一人で読む絵本に飽きて親父がくれた雑紙に絵を描いていると、部屋のドアがノックされた。
「鍵をかけたから、だれか来ても開けちゃダメだぞ」と言われていたので無視をしたら、奇声と共に、ドアがガンガンガン!とたたかれた。ビビリな自分は大泣き。
男の声が聞こえて静かになり、その後親父が帰ってきた時にはものすごく安心した。
自分が大学生になってから、親父にその時の話を聞いてみた。親父はとある大学の教授だが、お弟子さん志願の一人がどう見ても今の統合失調症だった。親父と約束をした、という妄想でしばしばトラブルになり親元に帰そうとしていたそうだ。あの日、自分を研究室において会議に出た後、また約束をしたと思いこんだお弟子さんが研究室訪問→留守で逆上という流れだったらしい。ドアをガンガン叩くお弟子さんを警備員と准教授が取り押さえたとか。
当時の自分には結構な修羅場だった。分かりにくい文ですみません。