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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

空港でビキビキしちょったばい

役に立たない知識だが、年配の人の中には「福岡空港」のことを「板付」と呼ぶ人がいる。昔は「板付空港」と呼ばれていたからだ。ちなみに、私の小学校の自由研究は「板付遺跡」がテーマだった。いまは立派な施設になっているようだけど、当時は板付遺跡から出た品物が、簡素な事務所にぽーんと飾ってあって、びっくりした。
ちなみに福岡空港からちょっと南下すると、弥生時代の共同墓地跡である金隈遺跡がある。ここも小学生の時、自由研究のテーマで行ったけど、誰もいない・目の前に墓というシチュエーションで怖くなったんだよな~
・今までにあった修羅場を語れ 13

84 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 01:44:47.57 ID:MAbqpczQ
全然修羅場でも何でもないんだけれど、30年前、俺小学生、叔父新婚。
大みそかに爺ちゃんちに行っていて、朝、ワンコの散歩に行こうとすると、明け方まで父と兄弟仲良く飲んでた叔父ニヤニヤ。
両腕を目いっぱい広げて、「こがんとの、くっぱい。壱岐にたのんぢょっとが、板付にとどいとるげな」
(これくらいの(大きさのものが) 来るよ。壱岐(島の名前)に注文しているものが、板付(福岡空港と)に届いたと連絡があった)
新婚の叔母(細い、美人、看護婦さん)が、田んぼの凍ってる寒い年末の朝、車に乗って30キロ離れた福岡空港まで、壱岐から届いたものを受け取りに
走らされてた。福岡、九州だけど、冬はとっても寒い。
小雪のちらつく昼前に叔母が戻ってきたら、コモに巻かれた大きなブリで、昭和のころだから、箱とかに入ってないよ。
「空港でビキビキしちょったばい」(空港でまだ活きてたらしい)、1.2メートルの大きなブリをかかえてターミナルの端から反対側の端まで
駐車場までおっちらおっちら抱えて歩いてヘトヘトになったとか言っていた。
ブリと背較べさせらたりしながら、頭とシッポが盛大に流しからはみ出してるブリがお刺身になる一部始終を覗き込んでたんだが、ブリって新しいと、血がクジラの潮吹きみたいにぴゅーっと吹き出すということと、あっという間に解体されて刺身にされていく様子みて
看護婦さんに逆らわないようにしよう、と当時は思った。
朝いきなり知らされて空港に行かされたとか、ターミナルの端から10キロ以上あるブリを抱えて歩いたこととか、届いた状態ではデカい納豆みたいな
コモに巻いただけの海水まみれだったとか、三枚におろすときに少なからず殺意に近いものがあったとか、30年経って聞かされた。
とりとめない話ですまん。

85 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 02:24:37.39 ID:LssFlPhh
つーか叔母のスペックが全く生かされてないストーリー

86 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 02:33:34.72 ID:y+9iKqS8
「細くて美人の看護婦さん」と言いたかっただけちゃうか?ってやつだなw

87 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 02:34:39.95 ID:oq12uup/
なんで修羅場でもなんでもないとか書いちゃうかな

88 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 03:58:36.93 ID:4QB5iJ7w
巨大なブリ1匹下ろすのってすごいね。
&ヤケになるしかないよな。

89 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 06:16:40.23 ID:0dKTP6pg
細くて美人の看護婦さんはブリッ子だったと。

90 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 07:55:46.05 ID:gsGUEPai
>>84
今は家庭でブリさばく事があまり無いけど、30年くらい前だと一家で一尾買って来て家で解体してたよね。
台所では無理なので、雪が舞う庭で縁側の踏み台をまな板にして
バケツにお湯汲んで、手を温めながらブリをさばいているのを見るのが
大晦日の楽しみだった。10~12kgが一番美味しいんだそうだ。

91 :おさかなくわえた名無しさん:2014/02/04(火) 08:24:33.42 ID:eJR+xswn
魚って鮮度を保つために釣ってすぐしめるんじゃないの?
うちは昔から毎年対馬にいる親戚から年末に天然ぶり届くけど…。
30年前も今も魚の処理方法は変わらないんじゃないのかな?