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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「LINE」と「パズドラ」が教えてくれた日本の開国状態

落ちゲー「Candy Crush Saga」が教えてくれた、日本の鎖国状態
上記の文章を書いた清水さんほどワールドワイドじゃないので、タイトルは盛ってます。

先日2週間ほど台湾に行って、台中→台南→高雄→恒春→台東→花蓮→台北と、台湾を一周してきました。バスや電車を乗りまくったけど、待合所や車内で現地の人の様子をみると、多くの人はスマートフォンをいじってました。韓国ほどじゃないけど、SAMSUNGが強く、次にiPhoneかな? 

嫌らしくどんなことをしているんだろう? と画面を見てみると、ゲームでイチバン多かったのが、パズル&ドラゴンのパクリソフトで、香港製のゲーム「神魔之塔(Tower of Saviors)」。台北ではそこら中に、ポスターやPR用の像が建っていた。インターフェイスやシステムはパズドラとほぼ同じで、最初は「台湾でもパズドラはやっているな~」と思っていたぐらい。
高雄でカウントダウンの花火を見物していたけど、隣に立っていたおばちゃんは、ずーーーと、この神魔之塔やってました。ゲームに関して次に見たのは、「Candy Crush Saga」かな。
パズドラももうちょっと早く台湾でPRしておけば、大人気だったんじゃないでしょうか。
ゲーム以外で大人気なのはLINEとFacebook。台湾人はこの2つが大好きなのか、長距離移動の際に、スマートフォンをずーーーといじっている人は、たいていこの2つを交互に使っていた。
LINEのプレスリリースに、「利用者は世界に3億人います」といってたけど、あれは本当だと思う。大きな街に行くと、たいていはLINEのキャラクター(クマとウサギのやつ)のスマートフォンカバー、ぬいぐるみが販売されており、人気は本物。そして版権管理はどーなってるの? と考えてしまう。

でもって、昨年5月ごろにタイの南部にあるカオラックという場所に行ったんですよ。プーケットの空港から2時間ぐらい離れた、すげー田舎。ホテルの近くに、イタリアンレストランがあったので、食事をしていたら、ウエイターの兄ちゃんと仲良くなったんですね。で、彼に「LINEって知ってる?」と尋ねたら、「おおもちろん、バリバリやってるぜ!」と返答。
バンコクでもLINEが人気だそうです。
秋にアメリカのロサンジェルス行った時は、LINEもパズドラ(とそのパクリも)も、Candy Crush Sagaも見なかったな~

てなわけで、確かに日本は鎖国的な部分もあるけど、ワールドワイドで頑張ってるアプリもあるんじゃネーノ? という感想でした。
あ、漫画・アニメ・エロは凄い勢いでアジアを席巻していると思います。台北のアニメイトでBLの薄い本を血眼で探してる女性を見て驚きました。