ハックル先生こと、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の作者である、岩崎夏海氏とやまもといちろう氏がTwitter上で喧嘩をしている。詳しくは、やまもと氏のブログを見て下さい。
・秋元康さん、ムリエイター発言からのハックル野郎岩崎夏海さんのアレ(やまもといちろうBLOG)
さて、ハックル先生は有料メルマガでやまもと氏に対する批判をしているのだが、これがなかなか面白かった。
・やまもといちろうの品性(ハックルベリーに会いに行く)
今回のエントリーはハックル先生にツッコミをいれているけど、私自身はハックル先生のファンです。内容のクオリティはさておき、有料メルマガを毎日(土・日・祝のぞく)配信するのは、尊敬します。
では、見ていきましょう!
■批判ポイントその1 嫉妬深くて子供っぽい人間だ
ハックル先生が注目を浴びてきた頃に、やまもと氏に攻撃を受けたと語る。なぜワザワザ難癖をつけてきたのか、ハックル先生は気になっていたらしい。まずは、やまもといちろう氏が2ちゃんねるを訴えた事件を通じて、以下のように述べている。
やまもといちろうというのはプライドがとても高く、頭の良い人に対する嫉妬心がとても強いのだそうである。そのため、ひろゆき氏と仲違いしたのも、頭の良いひろゆき氏に対し、やまもといちろうが一方的に嫉妬したかららしかった。
(中略)
(やまもと氏の提訴について)「自分がされて嫌なことは相手にもしない」という、社会のモラルに反する行為であるばかりか、過去のことをいつまでも根に持ち、あろうことかそれを無関係の人に八つ当たりする、非常に子供っぽい行為
まあ、そうかもしれないし違うかもしれない。上記の部分はハックル先生にもいくつか当てはまるような…
■批判ポイントその2 勝てる喧嘩しかしない
2ちゃんねるの裁判で完全勝利ができなかったため、それ以降やまもと氏は「勝てる喧嘩」しかしなくなったと、指摘している。
聞いたところでは、やまもといちろうは2ちゃんねるとの裁判に敗れたことがよっぽどこたえたのか、以来すっかり無茶な喧嘩はしなくなったそうである。
それでいて、見栄っ張りなために弱くなったところは見せたくないので、絶対に勝てる相手にしか喧嘩を売らないようにしているらしいのだ
やまもちいろうは喧嘩をする際にも、スパイのようにこそこそと相手の評判を裏で嗅ぎ回ってから、そこで態度を決定させるという細心さ――裏を返せば肝っ玉の小ささを見せているのだ。
喧嘩をする時に「相手がどんな人間なのか?」とチェックするのは、普通なのでは? そして基本的に「勝てる喧嘩しかない」というのが、普通だと思うんだけどな〜 確かに「肝っ玉」が小さいかもしれませんが、これはやまもと氏を攻撃どころか、褒めているようにも捉えられます。
■批判ポイントその3 女性に喧嘩を売らない
なんだか細かい点だけど…
やまもといちろうは女性を批判しないことでも有名らしく、それは彼の女性コンプレックスから来ているとのことだった。ちきりんなどに対しては、妙にすり寄った態度を見せ、ブログで彼女を養護する論陣を張っていたのは、その女性コンプレックスから来ているらしい。
うーん、この点は批判になるのかな? 確かにフラットな態度じゃないけど、「紳士的だ」ととらえる人も多そう。あ、イケダハヤトさんも今度のトークバトルは女装して行ってみてはどうでしょう? 女性に優しいやまもと氏に勝てるかも!
追記:はてブのコメント欄で教えてもらったけど、安藤美冬女史に喧嘩売っていたな〜やまもとさんは。
ハックル先生は、以下のよう言葉でメルマガをしめている。
そういうコンプレックスの塊のような人間に難癖をつけられることは、ぼくにとっては非常に面倒くさいことなので、なんとかやめてもらいたいと願って、このエントリーを書いた。
やまもといちろうのぼくに対するスタンスは、各方面からも色々と聞こえてくるので、ぼくとしては正直、もうやまもといちろうはぼくから手を引いた方がいいのではないかというのが、今のぼくの偽らざる心境である。
ハックル先生もコンプレックスの塊のような人間だと思うのだが… そして、最後のパートなのに文章がちょっと読みにくいのも気になります。意外と本心だったりして!?