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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

惚れた女は絶対に落とす

結果オーライ!?
・墓場まで持っていく話を書き込むスレ第19話

48 :1/3:2011/12/04(日) 14:18:45.48 ID:I+5qlok7
長文すまない。フェイク入り。
今カノとは去年の今頃、俺から告白して今まで続いているってことになります。
同じ研究室で、たまに飯とか作ってもらったりして、平和に過ごしています。
彼女は俺のこと、同じ学科になるまで知らなかったみたいだけど、俺は大学入る前から彼女のこと知ってた。
高3の7月に、一人で受ける大学の構内をぶらぶら回っていて、そこで同じくキャンパスを見に来ていた彼女を見て一目ぼれしました。
大学の建物の写真取るふりをして彼女が写るよう取った写真を見ては、この子と同じ大学に入るんだ!って気合い入れた。
結果無事受かって、さらに運がいいことに彼女と同じ学科だったんだ。
でも、やっぱり可愛いもんだから、入学してすぐ彼氏ができていた。
入試の際に席が近くて、消しゴムの貸し借りがきっかけだったとか。
だけど、俺は彼女を諦めきれなかった。
彼女と仲良くなりながら、彼氏についての情報も会話から集めた。
彼氏とサークルが違うということも聞き出したので、その男に負けたくないって気持ちもあって、俺も同じサークルに入った。
そして、1年の夏合宿のときだったかな。サークル内のある女がその男に片思いをしているのを聞いた。
チャンスだって思った。

49 :2/3:2011/12/04(日) 14:19:44.15 ID:I+5qlok7
なるべくそいつらが一緒になるように、買い出しなどの雑用から忙しい係の仕事までその2人だけに任せるようになった。
「急に行けなくなったから、二人で行ってきて。」みたいなことも同期を巻き込んでやった。
「あいつら仲良すぎwカップルじゃんw」とみんなでいじって、飲み会後に2人きりになるようにけしかけた。
2年の夏合宿では俺が幹事の一人だったから、海に水着持参で遊びに行って、やはり夜に2人きりになる時間帯も作った。
2年の秋ごろに、そいつらは肉体関係をもつようになった。
女の方も露出の多い服着て男にボディタッチしてたし、男も満更でもない顔してたからな。
しばらくしてその2人がサークルでも露骨にいちゃつくようになり、そいつらに周りの冷めた視線が送られるようになった頃、俺は「彼女いるのにヤバくね?」と何回か心配して注意するふりもした。
でも、そいつらは俺の忠告には耳を貸さなくなっていた。都合のいいセフレを手放したくないってのもあっただろう。
そこで、そいつらがこっそり部室でキスしてる写真とサークルの飲み会帰りに手をつないでラブホへ入る写真をこっそり撮って、彼女の女友達経由で相談という名目でリークし、破局させた。

50 :3/3:2011/12/04(日) 14:26:08.07 ID:I+5qlok7
彼氏を寝取られて泣き悲しんでいる今カノを、気分転換という名目でデートに誘って励まして、同じ選択科目を取り、平日は毎日午後に実験があったから昼も一緒に食べ、空きコマには勉強を教えあったりして、彼女を狙ってる他の男へ牽制をかけた。
彼女の興味ある分野に詳しくなろうと、暇を見ては図書館で文献を読み漁って必死で勉強した。
牽制しても彼女にアプローチかける奴や、彼女と同じ研究室を志望する奴には、学園祭前で彼氏欲しいモードの学科の女をけしかけた。
研究配属も無事決まった後、告白し、OKをもらえた。
俺が修士に行って就職決まったら、正式にプロポーズしようと思っている。
俺がやったことは人として間違ってることだけど、結果的には彼女に彼氏として選ばれたから、後悔はしていない。
ただ、彼女は曲がったことが大嫌いな人だし、間接的とはいえ彼氏を寝取られたことですごく悲しませたのも事実だから誰にも話せない。
彼女は俺がこんな腹黒い奴だと知ったら失望するだろう。
それを知られるのがすごく怖いけれども、でもこれが俺がやってしまったことの罰なんだと思ってる。
せめて、彼女が幸せに過ごせるように、俺は精一杯尽くしている状態です。
バイトもかけもちして貯金して、結婚した後も苦労をかけないようにするつもりです。
皆さんも、恋に溺れても真当勝負で済ませられるように頑張ってください。

53 :おさかなくわえた名無しさん:2011/12/04(日) 16:23:48.02 ID:I+5qlok7
>>51-52
叩かれることを覚悟して書いていたのに、お二方とも、優しい言葉ありがとうございます。
散々色んな人を巻き込んでやらかした癖に、嫌われるのが怖くて誰にも言えない臆病ものです。
昨日彼女と他愛もない話していて、「君のおかげで立ち直れた。ありがとう」
と言われたとき、喜ぶふりしかできなくて、どこかで吐き出したくてたまりませんでした。
勿論、仕事では人間関係も非常に大きな要因となるんだとは思いますが、できるならこんなことは二度としたくないです。
今更誰かに懺悔しても元に戻ることでもないし、何より自分を信頼してくれている彼女を大きく裏切ることになってしまうので、このまま誰にも話さず墓場まで持っていこうと思います。
吐き出せてよかったです。失礼いたしました。