朝2時30分起床。お風呂に入って仕事をする。アメリカにきて仕事と書けばなんだかかっこい感じだが、その実態は悲しきサラリーマン。仕事はあんまりはかどらず、6時ごろにボードウォークのバフェに行く。前回宿泊したストラトスフィアと似たような感じバフェだが、狭くて料理の種類もちょっと少ない。まあアメリカらしい雰囲気のカフェで味も普通。その後疲れてあんまりみれなかったらホテルの隣にある、どでかいドラッグストアにいってウロウロする。
部屋に戻るともう午前9時になっており、婚姻届を出すために郡の役所に行く。役所はホテル「ストラトスフィア」より南にあり、ダウンタウンの近く。役所を無事に発見。車を路肩に止めて、コインパーキングに25¢玉を1$分いれと2時間止めれる。建物に近づくと「ここは閉鎖した。2ブロック先に移転した!」という張り紙が(涙)。テクテク歩いていくが、ストリップと違って雰囲気があまりよろしくない。あと役所が近いせいか、いたるところに安っぽい教会・結婚式場があっておかしな雰囲気。
無事に役所を発見して入場する。が、テロのせいか入り口でボディチェックをしている。無事にボディチェックを終えて、受付を探すがどこにもない。インフォメーションのおばさんに聞いたら「こことは違うところよ!」と言われて外に出るが何もない。不安になりつつ探しがみつからず、掃除のおっさんに聞くと「ほら、あの建物が婚姻届け受付所じゃ」と役所のビルを指す。「おっさんそこはさっききた場所だよ!」と心中で叫びながら戻ってみると、「ここで婚姻届を受け付けております」という入り口を発見。届出を出す人が多いからどうやら同じ建物でも、入り口が全く違うところにあるようだ。ありがとうおじさん、あなたの言うとおりでした。
中に入ると、大きなテーブルと車椅子用の低いテーブルがあり、みんなその上で婚姻届をせっせと書いている。結構カップルが並んででおり、6組目ぐらいに並ぶ。ちなみに目の前は身長2メートルほどで茶色のオバーオールをきて、テンガロンハットを被った白人男性。で、でけ〜。ちなみ奥さんは160センチ弱の小柄な女性。男性のほうは20代ぽいが、女性は40代ぐらいにみえる。でもきっと女性も30代前半ぐらいなんだろうな。
で、待つこと30分で名前を呼ばれる。が、親の名前の欄を書き忘れたため書き直して再提出。いろいろ手続き上説明をうけて55ドル払って証明書をもらう。
時計をみると昼過ぎになっており、お腹がすいた。昼飯を食いに行こうと中心街にもどる。が、途中にあった「世界最大のお土産屋!」でおなじみのホテルストラトスフィアの近くにある「ボナンザ」に寄ってしまう。どーしようもないおみやげ物が沢山うっているボナンザ。胸に「ラスベガス」と入ったTシャツや温めるとトップレスの女性がでてくるボールペン、アインシュタインやリヴァイアサンのフィギュアなどもりだくさんだ(しかも安くない)。
気がつくとボナンザで1時間ほど過ごして、とてもお腹がすいたので、オールスィートのホテル「リオ」に向かってバフェで食事をとる。
「リオ」はリオのカーニバルをテーマにしたホテルで、概観も内部もとても派手。カジノを練り歩くがネオンがギラギラ。天井にレールが張り巡らせており、時たまカーニバルダンサーを乗せたゴンドラが動いていく。そのほかにもマッチョな上半身裸の男性と無茶苦茶スタイルのいいダンサーとツーショットの写真が取れるサービスとかもしている。そしてカクテルガールのスタイルがみんないいのにビックリ! さらに、時折カクテルガールが舞台に上がってダンスをするが、その光景はまさに寺沢武一の漫画のようだ。
鼻の下を伸ばしながらバフェのコーナーへ。午後3時30分過ぎなので、もうディナーの時間になっており、22ドルぐらい払って入場。このバフェ(シーフードじゃないほうなんだけど)の特徴はとってもでかいところ。料理をおいてあるコーナーがとても長く、一つ一つしっかりみていくと20分以上かかってしまう。世界の料理を提供しており、ステーキ、イタリアン、すし、ベトナムなどさまざま。料理の種類が多すぎて悩むがステーキやラザニア、太巻きなどをチョイスして食べる。うーん、旨い。しこたま食って1時間以上食べまくる。
リオで食事をした後は、教会の予約をしにいこうと思ってストリップを南下するが、教会は発見できずに、巨大な電気店「フライス」を発見。お店は馬鹿でかく、感覚的には球場一個分ぐらいの販売面積。CDやDVD、パソコンや家電などいろいろ売っている。驚いたのが日本のアニメのDVDがやたら充実しており、ボックスの値段もたいてい3000円以下。深夜枠やオタク向けのアニメがメインなので残念ながらほしいものはない。PC関連も日本よりは充実しておらず、アクセサリ関連もほぼ日本と同じしなぞろえ。違うところは、USBやLANなどのハブはどれもACアダプタが死ぬほど大きい。他にも馬鹿でかいジョイスティックの品揃えが充実しており、住宅事情の差を見せ付けられる。フライスでも1時間以上ウロウロして、クタクタになって帰宅する。近くのコンビニで食事を買って9時前には寝てしまう。
(写真は後日アップ)