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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ロスト・イン・トランスレーション (2004年)

日本にきたスパイク・ジョーンズソフィア・コッポラ夫妻。旦那のスパイクはジャッカス劇場版の制作できており、仕事をがんばって奥さんのソフィアをほったらかし。頭にきたソフィアが自身の体験を元に制作した恨み節あてつけ映画。ちなみに2003年12月に2人は離婚。女性を怒らせると一体どんな復讐をされるかわからないという事例。男性諸氏は気をつけよう。
この作品は白人連中が、日本人を単なるモンキーとしか思っていないとよくわかる一本。みんなじゃないけど、多数の白人さんたちは有色人種を蔑視している。あんまりそう感じないのは、連中がはっきり言わないのと、我々が鈍感なだけ。この映画をみてはやくそういうことに気づいたほうがいい。アメリカでの公開時、日本語のシーンには一切字幕がはいっていなかったのこと。だから作品中にでてくる日本語はアメリカ人にとって「背の低い東洋人が何かブツブツいってるなぁ、何いってんだろ」と感じるだろう。つまり日本語は猿がキーキー鳴いているのと同じ扱いなのだ。その他にもしゃぶしゃぶに関して「客にサービスさせるなんて最低だ!」とか「LとRが日本人は発声できない」(全くその通りなんだけど)といって馬鹿にしたり、日本人娼婦が意味もなく登場したりと、ツッコミどころが満載。低予算で作られたがクオリティが高いと言われているが、主人公同様制作費をタイアップ先の日本企業からがっぽり頂いたに違いない。まぁ私の勝手な妄想だけどね。
おっと肝心な映画の出来だけど、映像は非常に美しい。が、ストーリーは起承転結がはっきしておらず結末もおもしろくない。お昼にやっているメロドラマが好きな人には面白いかもしれないけどね。しかしこんな陳腐な内容でここまでいろいろと受賞できて不思議。なんでだろうね?
あ、僕は別にはこの映画は国辱映画だとは思っていませんよ。白人の正直な思いがよく描かれている素敵な映画だと思います。反米闘争をしている左翼や北朝鮮。そして右翼の人たちにゼヒ観て欲しい、お勧めの映画です♥♥♥
勝手に映画評価 ★★☆☆☆ (星2つ)
@映画生活
えらそうな感想が多いサイト。まあ感想はひとそれぞれだけど「ああ、なんておしゃれな映画なの」という意見が多くて読んでいて頭にくる(じゃあ読まなきゃいいんだが)。ヴィンセント=ギャロといっしょで、記号としての「ソフィア・コッポラ」をありがたがっている人が何て多いことか。今後も「ソフィア・コッポラ」という単語が他人の口から出てきたら注意が必要だ(まぁ友達がいないオイドンには関係ない話だがな(涙))。

発言小町のレビュー
そこらへんの感想よりまとまな意見があり小町らしくない(笑) もちろん小町らしい鈍感なセンスをもった人間も多いけどね。

日本語を解し、日本滞在の長かった米国人は「他国の文化を理解していないというアメリカ独特の傲慢さが出てる駄作」とこき下ろしていましたが、日本語を話せないまま日本に旅行した経験のある英米人は一様に主人公に同調しておりました。

という面白い指摘もあり。

Yahoo!ムービー

MovieWalker
ユーザー評価が高いのは理解できない。

公式サイト
2ちゃんねるでも議論があったようだけど、DAT入りで読めず。残念