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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

講談社イブニング 5/25 no11

イブニングが発売されているので、打ち合わせで吉祥寺に行く途中に読む。
日記で感想を書こうとおもって、イブニングの公式Webサイトを探すが、発見できず。もしかして存在しないの? モーニングもみあたらないなぁ。アフタヌーンはあるのに。

巻頭カラーはスーパードクターKの第3弾「K2」。ミスター味ッ子IIも連載しているし、イブニングは少年マガジンの続きを扱うのが好きなよう。恐らくターゲットとして「少年マガジンを子供時代に読んで、いま20代から30代」の人間を考えているんだろう。けれども、ちょっとあからさま過ぎるような気がする。K2も味ッ子は「つまらなくない」・「無難にまとめ」感が強い作品なので売上アップに繋がる、看板漫画にはならないと思う。
もっとプッシュしていいと思うのが、介護をテーマにした「ヘルプマン」。ストーリもリアルティがあるし、現在の介護問題もよくわかって面白い。いずれテレビドラマ化するんじゃないかと思う。内容が重いので、2時間単発ドラマぐらいが妥当かな? ああ播磨灘の外伝「ISAO」も勢いがあって面白い。話は少年ジャンプ的な敵を倒したらまた強い敵が出てきて対決! とワンパターンな展開だけど絵の迫力やヘンテコなキャラ(中華服を着ている番長や趣味が伝書鳩の飼育番長)がたくさんでてくる。毎回読んでいる時にとてもドキドキして読める。
初めて読んださだやす圭の作品は「なんと孫六」で、その後「ああ播磨灘」なんか読んできたけれども、ストーリーもべたべただし、絵柄も好きになれず。なので、さだやす圭の漫画で初めて面白いと感じたのがこのISAO。なんでだろう?