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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ポエマーな彼からのロミオメール

そりゃ冷める罠
・百年の恋も冷めた瞬間 Open 5年目

510 :名無しさん@おーぷん :2016/08/24(水)17:00:39 ID:XT4
大学の時、ポエマーな人が好きだった。
線が細くて繊細で、詩とか書いてて、バンプのボーカルの人にちょっと似てた。
一緒にクラシックコンサートに行ったり買い物行ったりして、ちょこちょこデートしてたけど、いざ告白したら「友人にしかみれない」とお断りされた。
悲しかったけどしゃーない・・・と思うしかなかった。
それからときどき彼から電話がかかってくるようになった。
その度に私はドキドキして、なんで電話してくるんだろう、もしかして・・・なんて淡い期待をしたり。
ある日二人で会いたいと言われ舞い上がり、できる限りオシャレして会いに行ったら、当時の彼女の悩みを相談された。
「こんなこと(私)にしか相談できなくて・・・」だとさ。
帰って大泣きして、一生懸命考えて「まだあなたのことが好きです。だからもうメールも電話もしないでください。」というメールを送り、連絡先を消去した。
22歳のとき。
こないだ(私27歳)知らない人からラインが来ていて、上記の彼からだった。
文章は読みにくくポエミーだったんだけど、要約すると
「この間(私)が男性と一緒に歩いているのを見た。
手を繋いでていやらしい。可憐で純粋だった(私)はどこにいったのか。
あの男は(私)には似合わないし、不幸になるだけだと思う。話し方も威圧的で、女性蔑視を感じる。
目を覚ませ、またご飯行こう」というものだった。
一緒だった男ってのは彼氏で、上記の彼と見た目は真反対と言っていいゴリゴリマッチョ。
彼は全然女性蔑視じゃないけど、完全体育会系でちょっと言葉が強めに出るときがある・・・のはいいけど、会話を聞くほど近づいていたのか・・・という方がずっと気持ち悪い。
ていうか、なんかいろいろ気持ち悪い。
そういえばあの人は先入観で人を見てるとこがあったな~とか思い出してきて、私個人的には彼への片思いは大事な青春の1ページとして残ってたけど、5年越しに目が覚めてしまった。
冷め話でした。