ネットウォッチ界には偉大なる格言がある。
「ウォッチ先 さわらず荒らさず まったりと」(モナー)
古代のインターネット界では、ネットウォッチとは秘して(一部しか)語らず。踊り子さんの成長と動きをじっと見つめるのが主流であった。しかし、いまではすぐに踊り子さんに手を出してしまい、ガンダムもビックリするほど燃え上がってしまう。ああ、古式若葉はもう見られないのか……。
さて、先日は水素水ガールのエントリーが燃え上がっていた。あれは明らかに怪しかったからスルーしていたんだけど、案の定「釣り疑惑」が出て延焼していた。
この問題について、最近イケイケドンドンの「ゆとりずむ」のらくからちゃ(id:lacucaracha)さんが言及していたのでまとめてみた。
最初の「ウォッチ先 さわらず荒らさず まったりと」とは別問題で、「明らかにお触りして欲しい釣り師・利益炎上野郎」も後ゴロゴロいる。この連中は基本的には触ったら負けなので、スルーがいちばんだけど、やっぱり言及したくなるよね。ネットウォッチャーのotune氏も「何を言ったかではなく、誰が何を言わなかったかを注視せよ」的な事を発言してたけど、これは重要。でも、言わないことをチェックするのは難儀なのよね。
まあ、匿名の個人が匿名の壁に守られているつもりで、罵詈雑言を投げつける様なんて、ラウンコやロビーで遊んでた頃から見慣れたもんだけどね。ツールが変わっても、その当時から変わらないのは、もはや文化と伝統の域ですな。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha 投げつけられている側も、匿名の壁の中でキャラクターを作り上げて、飛び交う礫が増えるのを見ながら「ほっこり」している構図もまた変わらないわけで、お互いそれで満足できるなら、実にWIN-WINな関係ですよと。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha ただ一点、「投げつけられる側」と「投げつける側」の違いは、そこにマネーが発生するかどうか。痛めつけているつもりでも、「いやー」「やめてー」と言いながら、「いいぞ、もっとやれ!」と銭勘定してるんだよね。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha 広告ブロックしてたとしても、トラフィックさえ発生すれば、なんらかの形で相手に利することになる。F5アタックが有効だった当時はもうとうに過ぎにけり。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha 哀れな情弱各位が、そのことにも気づかず楽しくワキャワキャしてるのは結構なことだけど、他のことを話したい人がいる場をゴチャゴチャにするのはどーかと思うんだよね。かつて、偉い人は言いました「荒らしはスルー」。いまこそ声に出して読みたいね。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha ぼくはネットウォッチャーの趣味も素質もないから興味はないけれど、「投げつけられる側」を分析しても、喜ばれるだけだし、面白いのかねえ?と思う。そういった扱いをされることも含めて想定の範囲内だろうからね。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha それより「見られているつもり」が無い、安全圏にいる「投げつける側」のほうを、しっぽり観察したほうが楽しそうだけどなあ。
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha ということを、今回の水素水の一連のアレで思った。見事に釣られたブックマーカーの皆様の属性分析など纏めてみれば、いまなら初心者ブロガーでもバズまっしぐらだゾ!
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
@lacucaracha 誰が釣られたのか、IDで残るのがはてなのいいところですよね!(ほっこり)
— らくからちゃ (@lacucaracha) 2016年3月8日
まあぼくは、そういう危険物取扱者の資格は持っておりませんのでプロにお任せしましょう。
あのブックマークから、リストを作成すると楽しそうですね。
まあ、そんなわけで、毎回私が取り上げてやってる「イケハヤ」さん、そろそろお歳暮・お中元送って下さいね。あ、トマトは結構です。