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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

はてな匿名ダイアリーで26万円ぼったくり被害を書いた人間は私の友人でした

JR新宿駅の東口を出たら、其処はあたしの庭 大遊戯場歌舞伎町

最近、歌舞伎町でぼったくりバー(キャバクラ)が増えており、被害者もうなぎ登りだという。
先日、はてな匿名ダイアリーで「歌舞伎町のぼったくりバーで被害にあい、26万円とられた」エントリーが注目を集めていた。

新宿歌舞伎町で2人で20分呑んで260400円でした。
「新宿歌舞伎町で2人で20分呑んで260400円でした。」から一日後
知らない人についっていったらダメだろ! この被害者はバカだな~ と思っていましたが、実はリアルに知り合いの友人H氏でした。歌舞伎町の交番に夜行ったら、被害者と加害者のバトルが見られるよ、H氏が言っていたので、26万円とられた被害者と見学に行きました。


待ち合わせ場所は、歌舞伎町の路地裏にある



怪しい中華料理店。もう10年近く通ってるな~ この写真を見ると店内に見えますが、これ「路地」です



この人がはてな匿名ダイアリーに「26万円ぼったくり体験記」を書いた、H氏

友人のH氏(ぼったくり被害者)は大量の名刺を取り出して、スナック、キャバクラ、風俗系の名刺を見せてくれた。そして、26万円以外にも、15万円ぼられたり、10万円ぼられたり、全裸で万札を片手にラブホテル内で交渉をしたエピソードを教えてくれました。どれども生々しいものばかりなので、紅茶とスイーツのほっこりがコンセプトのこのブログに掲載するには不適切だと判断。
しかし、お金持ってるな~ そんなH氏は「鶯谷に行ってみたいけど、怖い。でもデッドボールを利用してみたい」と発言してましたが、私から見るとぼったくりバーで26万円とられた歌舞伎町のほうがよっぽど怖いと思うが。

中華料理屋の女主人に「この人、ぼったくりバーで26万円とられたんですよ」と伝えると、「ウチのお客さんも、多く被害にあってるヨ。気をつけないダメよ!」と、H氏は叱られていました(笑)。

22時を過ぎた歌舞伎町交番に見学にいく。中華料理屋から歩いて数分で到着。

さすが歌舞伎町。交番の横で女性がぶっ倒れており、数人の警官が簡易担架をもってきて介抱している。その隣に、人相の悪い男の軍団と、男性が言い合いをしていた。するとH氏は
「ああ、あそこにいる連中。僕からぼったくった連中ですよ。あの靴が店長で、周りにいるのが用心棒。ジャケットの男性が被害者だね」
と解説してくれた。


倒れた女性を介抱する警官たち、そしてぼったくり軍団に襲われる被害者の図

※この写真は訓練された人間によって撮影しています。歌舞伎町での不用意な撮影はトラブルを招く可能性もあります。興味本位で歌舞伎町交番前でぼったくりの様子を見学・撮影は危険なので、よい子はやめましょう

「へえ~ これが歌舞伎町の交番か! 警視庁24時でお馴染みだ~」と驚くフリをしながら、見学していたが、鷹に襲われる子猫のように、被害者はお金を払っちゃうんだろう~ 警官は本当に、何もしていませんでした。


交番の近くのコンビニでお金を下ろしたH氏。ぼったくられた時の様子を再現をしてくれた。いいやつだ


客引きについて行くな! と警告する看板でポーズをとってくれたH氏。26万円とられた男が指さすと、看板の説得力も違ってくる。ぜひ、歌舞伎町のぼったくり被害防止啓蒙ポスター使って欲しい

てな、わけで、歌舞伎町にはぼったくりバーがたくさんあり、交番に駆け込んでも何もしてくれません。もしぼったくりバーで被害にあったらどうするか? その筋の専門家に対処方法を聞くと
「走って逃げるフリをして、殴られて刑事事件にするのがイチバン!」
という素人にはなかなか実践できないアドバイスをもらいました。
知らない人に付いていかないがのがベストですね。みなさんもお気を付けて。

ちなみに歌舞伎町交番のすぐ近くに、一部の人には有名な「ハイジア」もあるので、ここもチェックすると面白いかもしれません。

※繰り返しますが、歌舞伎町交番前でのぼったくり加害者・被害者の撮影・見学は危険を伴います